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「ドロシー・マギー・ハウザー」の版間の差分

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==技能==
 
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戦闘技術の心得があり、その技量は《[[牙の塔]]》でもトップクラスだったオーフェンすらも舌を巻かせる程。常に用心深く、胸元には鉄板を仕込んだ辞書を忍ばせている。経営者としての手腕も一流だが、情け容赦ないやり方ゆえに恐れられている。
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戦闘技術の心得があり、その技量は《[[牙の塔]]》でもトップクラスだったオーフェンすらも舌を巻かせる程。常に用心深く、胸元には鉄板を仕込んだ辞書を忍ばせている。経営者および政治家としての手腕も一流だが、情け容赦ないやり方ゆえに恐れられている。<ref>オーフェンの評価では優秀とは言い難いが、敵の存在は対外的にも身内の中にも見逃したりはしないとの事。</ref>
  
 
==備考==
 
==備考==

2024年3月31日 (日) 23:53時点における最新版

プロフィール
種族 人間種族 (女)
出身地 アーバンラマ市
誕生年 赤光帝22年
年齢 25歳[1] - 無謀編
48歳頃 - 新シリーズ
血液型 O型[1]
身長 156cm[1]
体重 41kg[1]
声優 斎賀みつき

ドロシー・マギー・ハウザーは、アーバンラマの実業家。マギー家の一族。カーマディ&フレデリック工房の代表。新シリーズでは原大陸大統領夫人。愛称は「ドギー[2]

概要[編集]

前髪を切り揃えた長い黒髪がトレードマークの小柄な女。フレデリック・マギーの長女で、エドガー・ハウザーの妻。コンスタンスボニーの姉。蒸気機関の関連機器を主力商品とするアーバンラマの大企業、カーマディ&フレデリック工房本社の社長を勤める、超やり手のビジネスウーマン。遠く離れた地での商談にも社長自ら出向き、常にビジネスという名の戦いの最前線に立つ。

ガストン商会との商談のためにトトカンタを訪れ、オーフェンをボディガードとして雇いこき使う。

その後[編集]

外大陸開拓計画を支援するスポンサー側の代表として総監督を務め、夫と息子と共に原大陸に渡る。既に第一子を出産済み。

カーマディ&フレデリック工房を原大陸ニューサイトに移転させるが、襲来した神人種族デグラジウスによって一夜にして家も会社もすべて失う。しかし、夫エドガーとともに避難の指揮を執り、原大陸連邦政府の礎を築く。

エドガーが大統領に任命された事によって大統領夫人となり、補佐官を兼務。第二のニューサイトとして再開発されたアキュミレイション・ポイント大統領邸に在住する。

新シリーズ[編集]

今回の壊滅災害の対応と魔術士の権利回復を巡ってオーフェンの面会に(殺し合いじみた挨拶を経て)応じる。騎士団の協力に応じる代わりに、犬猿の仲となったサルア・ソリュードとの仲介を依頼する。

大統領を飛び越えて校長に過ぎないオーフェンや一介の議員でしかないカーロッタに話を通すほうが早いという状態を良く思っておらず、キエサルヒマと渡り合っていくためには権力の集約が必要であると考えている。この見解はオーフェンも同じものを共有している。

また現在の大統領制度が「ニューサイト壊滅のどさくさに紛れて権力を掠め取った」と言われていることを改善すべく議員と大統領の選挙制度も考え第一回選挙で圧勝することを狙っている(ただしまだ選挙制度の準備すら出来ていない)。

人物[編集]

性格は冷酷で非情。気に入らない人間には歯に衣を着せない辛辣な罵詈雑言を浴びせ、相手の意気を消沈させる。オーフェンをも圧倒するほどの身のこなしの持ち主で、まさに完全無欠の女と言える。また、自分の身内に対しても容赦が無く、コギーとボニーはひたすら姉を恐れている。

常日頃から周囲に対して決して気を許さず、無愛想な態度を貫いているが、最愛の夫エドガーを前にした途端、人格が入れ替わったかのように頭の弱い女の子へと変貌し、時と場所を一切顧みずに隔絶された愛の空間を築いてしまう一面がある。

仕事の時は容赦ないが、長男ヴィクトールの溺愛は相変わらずであり、オーフェンの娘ラッツベインが息子に気があることに複雑な思いを抱いている。

技能[編集]

戦闘技術の心得があり、その技量は《牙の塔》でもトップクラスだったオーフェンすらも舌を巻かせる程。常に用心深く、胸元には鉄板を仕込んだ辞書を忍ばせている。経営者および政治家としての手腕も一流だが、情け容赦ないやり方ゆえに恐れられている。[3]

備考[編集]

  • スレイヤーズVSオーフェン』の時点で妊娠三ヶ月であることが発覚。後日談『キエサルヒマの終端』ではその第一子が既に誕生している。
  • くわえタバコ(吸ってはいない)を習慣としていたが、妊娠・出産後はやめており、代わりに髪の毛をかき上げる癖がついている。
  • 我が子(長男ヴィクトール)を「マイリトルスイートパンプキン」と呼んで溺愛し、その溺愛ぶりと自慢振りは後日談『キエサルヒマの終端』でオーフェンと打ち合わせをする度に会いに来るようせがむほどだった。

家族[編集]

関連人物[編集]

声優[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d エンサイクロペディア魔術士オーフェン
  2. ^ ただし夫のエドガー以外が呼ぶことは許可していない
  3. ^ オーフェンの評価では優秀とは言い難いが、敵の存在は対外的にも身内の中にも見逃したりはしないとの事。

登場作品[編集]

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