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'''アイリス・リン'''は、[[キエサルヒマ大陸]]の[[黒魔術士]]、[[ヴァンパイア]]。別名「。トトカンタのギャング団「[[リン家]]」のボス。別名「'''ブラディ・バース・リン'''」（'''BB'''）、「'''怪人ゼッド'''」。
==概要==
かつては伝説的な女盗賊として名を馳せ、さらに[[トトカンタ市]]を裏から牛耳り、「暗黒街の女王」などと呼ばれていた。[[ティシティニー]]とはその頃からの知り合いで、トトカンタの利権を巡って鎬を削る間柄だった。しかしある時、同業だった[[バグアップ]]と突然駆け落ちし、後に[[マジク・リン|マジク]]を産んで一児の母となると、夫共々盗賊稼業からは足を洗った。
赤光帝30年代中頃、現代に送り込まれた[[チャイルドマン]]を匿ってもらうため、ティシティニーに雇われる。しかし、折しもこの頃はアイリスの支配に反抗するトトカンタの諸勢力が暗躍し、貴族連盟の裏からの介入もあって混沌とした状態にあった。チャイルドマンは[[エバーラスティン家]]側の切り札と目され、ティシティニーから相談を受ける前から暗殺依頼を受けていた。後に大陸最強の側の切り札と目され、ティシティニーに相談を受ける前から暗殺依頼を受けていた。後に大陸最強の[[暗殺技能者]]と謳われるチャイルドマンを、アイリスは悠々と迎え撃ち、いとも容易くねじ伏せた。元より勝ち目が無いことを悟っていたチャイルドマンは、アイリスの夫と息子を盾に取ることで辛くも痛み分けに持ち込んだという。その後、両者は和解し、チャイルドマンが《塔》の教師に就任した折には手製のティーカップを贈っている。
赤光帝42年頃、[[タフレム]]南方の山中にある[[天人種族の遺跡]]に居座る。《[[牙の塔]]》から派遣された遺跡調査部隊を四度に渡って妨害、撃退し、「'''怪人ゼッド'''」と命名される。五度目の派遣で訪れた[[オーフェン|キリランシェロ]]と[[アザリー]]を軽くいなし、さらに[[マリア・フウォン]]教師をも手玉に取った。なお、この遺跡の調査難度は最高ランクに格上げされた。
赤光帝48年頃、長らくの隠遁生活に区切りをつけ、山を降りて実家の[[トトカンタ]]に戻った。
その頃[[魔術士同盟]]に属していた息子の[[マジク]]に稽古をつけ、得意の[[重力制御]]も伝授。あらゆる点でアイリスを上回る力を身につけるまで息子のしたい様にはさせなかった。
[[トトカンタ防衛戦]]では昔の仲間とともに騎士軍相手に応戦するが、拠点であった宿屋は裏路地街もろとも焼失してしまう。
[[魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)|新シリーズ]]における詳しい消息は不明だが、今でも存命なのは確かであり、裏で街の動向には目を光らせている。
==ブラディ・バース==
===黒魔術===
[[重力制御]]の[[黒魔術]]を好んで使う。特に決まった[[呪文]]は用いていないようで、その時の状況や気分による模様。は用いていないようで、その時の状況や気分による模様。その技は息子のマジクに引き継がれ、マジクは超スピードで空を飛べる様になったが使用にはやはりケシオンの血筋が必要なのか、マジクが弟子や部下達に教えても完全に再現する事は不可能であった。
* [[ひれ伏してちょーだい]]