3年後、[[シマス|シマス・ヴァンパイア]]の追放とほぼ同時期に、何の前触れもなく行方をくらます。理由は原大陸に女神が降臨する兆しを察知し、来るべき日に備えて準備するためであった。村を脱出した後は密かに用意していたキャンプ基地・[[天世界の門 (キャンプ地)|天世界の門]]を拠点に、放逐し大陸各地に点在させていた[[ヴァンパイア]]達を集結させる。既に政治的な地位は興味がなく、騎士団壊滅後にリベレーターが襲来した際にも一切その姿を見せず、カーロッタ村にいる側近にも足取りを悟らせていなかった。シマス追跡中のマジクと偶然再会し、人間社会すべてへの宣戦を布告する。
リベレーターが起動させたアイルマンカー結界が消えた直後に、因縁の地リベレーターが起動させたアイルマンカー結界が消えた直後に因縁の地[[ローグタウン]]へ侵攻。女神再臨の時を待つ。へ侵攻。その目的は、[[壊滅災害]]をも克服し無限の力となりうる[[魔王術]]や[[巨人化]]を得た人間種族は[[運命の三女神]]が象徴する終末の運命を否定し、世界への約束を違えるとして、これを正すことだった。 カーロッタはかつてない強度に巨人化が進行したシマスに、第二世界図塔を破壊して奪取した[[スウェーデンボリー]]を取り込ませた。これによってシマスは魔王術による解消すら受け付けないという究極の力を得て、それ以上の強大化が止まった。その後カーロッタは[[合成人間]][[マルカジット]]との戦闘で負傷、死亡するが、いかなる存在でも世界から切除できるという[[鋏]]が[[ベイジット]]の決断によってシマス自身に封じられたことで、シマスは世界をいつか確実に滅ぼす世界物質となり、カーロッタの目論見は成就した。
==人物==