近代名工の一人の数えられる刀匠[[コレリー・カラプス]]が、ある殺人狂の剣士のために鍛えた剣。重さ、バランス、柄の太さから刃の曲線まで、完璧にその剣士の体格・太刀筋に合わせて作られた。カラプスが完成した剣を剣士に引き渡す際、「これにより渇きを癒せ」と言ったことが銘の由来とされる。
剣の刀身はなだらかなカーブを描き、そのタイプの剣には珍しい両刃である。一見軽量な印象を受ける外見だが、実際にはかなりの重量があり、女性が持つ剣としては不向き。剣の刀身はなだらかなカーブを描き、そのタイプの剣には珍しい両刃である。一見軽量な印象を受ける外見だが、実際にはかなりの重量があり、女が持つ剣としては不向き。
[[キムラック市]]のソリュード家が保管していた品だが、後に[[サルア・ソリュード]]から譲り受けた[[クリーオウ]]の愛剣となった。