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女神の呪い

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'''女神の呪い'''(めがみののろい)とは、[[ドラゴン種族]]が[[運命の三女神]]にかけられた破滅の呪い。

==概要==
[[キエサルヒマ大陸]]に棲息する「ドラゴン種族」と呼ばれる6つの霊長種族は、1000年前、[[賢者会議]]([[始祖魔術士]])が発明した[[魔術]]という強大無比の力を手にしたにも関わらず、そのどれもがかつて[[巨人の大陸]]で誇っていた叡智を逸している。その最たる原因が、[[現出]]した[[女神]]にかけられた種族の呪いである。全てのドラゴン種族に共通する碧色の瞳こそが、この呪いを受けた者の証であるとされている。

呪いが及ぼす影響は種族によって異なり、[[ディープ・ドラゴン]]は言葉と自我を失い、[[フェアリー・ドラゴン]]は五感を失うことになった。作中に明確な記述は無いが、[[ミスト・ドラゴン]]が知性を失ったように大陸を放浪していることや、[[レッド・ドラゴン]]が種族としての本来の姿に戻らないこと、[[ウォー・ドラゴン]]が[[マスマテュリア]]で眠り続けていることなども、呪いによってもたらされた業苦ではないかと推察できる。

ただし、[[聖域]]の最奥「[[アイルマンカー玄室]]」に篭る[[始祖魔術士]]に限っては、それらの呪いの兆候が見られない者もいることから、何らかの理由で始祖魔術士だけは呪いを防ぐことができているのかもしれない。

[[キムラック教会]]教主[[ラモニロック]]([[人間種族]]の始祖魔術士を自称している)は、[[ウィールド・ドラゴン]]の血を引いている人間種族の[[魔術士]]もいずれは呪いが覚醒し、やがては人間種族全体がドラゴン種族と同様に滅びの道を辿る可能性があることを示唆していた。

==備考==
ウィールド・ドラゴンが生殖能力を失った理由は、[[魔獣]][[バジリコック]]との戦いにおいて雄体が全滅してしまったためと説明されている。

[[Category:魔術]]
[[Category:索引]]

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