魔術士オーフェン・無謀編 とにかく一回死んでこい！

『とにかく一回死んでこい！』（とにかくいっかいしんでこい）は、『魔術士オーフェン・無謀編』シリーズ第2話。『月刊ドラゴンマガジン』読み切り第2回。

• 雑誌 ： 月刊ドラゴンマガジン1995年1月号 （1994年11月30日、富士見書房）
• 短編集 ： 魔術士オーフェン・無謀編1 てめぇら、とっとと金返せ！ （1996年2月20日、富士見ファンタジア文庫）
• 短編集 ： 魔術士オーフェン しゃべる無謀編1 （2012年11月25日、TOブックス単行本）

ボルカンの借金回収のため、彼が持ってきた儲け話を手伝うことになったオーフェン。その仕事の内容は、なんと赤子のミスト・ドラゴンの密輸だった。ミスト・ドラゴンは保護指定動物のため、珍獣コレクターの間では高値で取引されているのだ。しかし、ドラゴン種族の中でも最悪と呼ばれるミスト・ドラゴンの輸送は、気を抜けば即、死に繋がる。ドラゴンの気まぐれによる無差別攻撃に振り回され、早くもうんざりとするオーフェンの前に、女盗賊のヘルベチカが現れる。

• オーフェン
• ボルカノ・ボルカン
• ドーチン
• ヘルベチカ
• カフマン
• アロー
• ボカッシイ
• ルリール
• チャーリー

• ウェディング・テキスト
• ミスト・ドラゴン
• ソケット紙幣
• 硬貨

• ミスト・ドラゴンの子どもは『魔術士オーフェンまわり道2 ゼロの交点』で再登場。
• ウェディング・テキスト団員の名前が書体から取れられているのは作者の前職にちなむ。