ハガー村

ハガー村（ハガーむら）は、かつて存在した原大陸の開拓村。

概要

ビィブ・レッタのハガー兄妹の両親やその一族によって興されたカーロッタ派革命闘士の開拓村。ハガー一族の長であったエルド・ハガーは強大化したヴァンパイアであり、さらに他者をヴァンパイア化させる「種主」能力を持っていたため、自然として一族の多くがヴァンパイアであり、村は戦術騎士団のみならずカーロッタからも危険視されるほど大きな拠点となっていた。

ハガー村の全滅戦

ビィブが5歳の頃、エド・サンクタム率いる戦術騎士団の主力隊との全面戦争が起こり、一族は村もろともに滅ぼされてしまった。しかし大半がヴァンパイアであるハガー一族の激しい抵抗に遭った騎士団側も無傷とはいかず、多くの魔術戦士が殉職する事態となった。生き残った一族は当時他所に託されていたビィブ・レッタ兄妹と、脚が不自由なため家から出ることのできなかったマキの3人だけである。

詳細は「ハガー村の全滅戦」を参照

出身者

• エルド・ハガー
• ビィブ・ハガー
• レッタ・ハガー
• マキ・サンクタム

出典

• 『魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場』
• 『魔術士オーフェンはぐれ旅 鋏の託宣』