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ユグドラシル神殿

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ユグドラシル神殿(ユグドラシルしんでん)は、キムラック市にある運命の三女神を奉ずる神殿。「ユグドラシル」の名は、神話において運命の三女神が住まうとされる神界の名に由来する。

概要[編集]

キムラック市の中心街(通称「神殿街」)の中心にそびえ立つ、巨大な円柱形の建造物。キムラック教会の最中枢である神殿庁の本拠地である。

約200年前、後にキムラック教会の初代教主となるラモニロックラグナロク砦跡を訪れた際に運命の三女神と邂逅し、その女神に神殿の建造を命じられたという。着工から30年後、およそ100年と少し前に完成し、キムラック教会および聖都キムラック市の発祥となった。

神殿の外壁には侵入者を防ぐ強力な魔術の防壁が張られており、沈黙魔術による空間転移や、精神体アザリーをも退けた。一説には、この神殿は当時キエサルヒマ大陸の支配者として存在していたドラゴン種族(=天人)に対する砦として建造されたとも言われている。実際に神殿が完成したのは魔術士狩りの前時代(まだ天人が存命だった時代)だったが、後の記録には「魔術士狩り後に完成」と記された。

神殿内部には、都市信徒たちが礼拝を行なう大聖堂の他、地下には教主ラモニロックが控える小聖堂、さらに地下最下層には教会最秘の広間「詩聖の間」が設けられている。

備考[編集]

ユグドラシル神殿に多数の天人種族の遺産が隠されていた事実から、実際に建設したのはドラゴン種族(=天人)であった可能性がある。

本編以降の後日談『キエサルヒマの終端』において、ラモニロックは天人によって偽の記憶を刷り込まれ、始祖魔術士の役割を演じさせられたことが明らかになった。人間種族のルーツが巨人種族にある事を察知していた天人は、この事実を隠すべくセグワ・オリンプスの存在を捏造し、女神の監視と隠蔽のためにユグドラシル神殿を第二のラグナロク砦として建設したと思われる。

出典[編集]

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