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エッジ・フィンランディ

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原大陸の戦乱が落ち着くと、父オーフェンが立ち上げた[[フィンランディ商会]]の暴力対策部の部長として、いまだ戦乱の火がくすぶる荒野の紛争解決に従事する。
ただし短絡的かつ暴力的で粗暴な素行は直っておらず、暴力対策部長として出張する際は必ず二名のスタッフをお目付けとして同行させる旨を父から約束させられている。<ref>約束を破ったら地下牢に入れて反省させると告げられており、[[レキ]]の目から見ても本気である事が窺える。</ref>
==人物==
生真面目な性格で人一倍強い向上心を持つが、同時にプライドも非常に高く、他人とトラブルを起こすことが多い。そのため、姉[[ラッツベイン]]とは事ある毎に衝突を繰り返している。この性質を、《[[牙の塔]]》の教師[[プルートー]]は、「キリランシェロ(後のオーフェン)に似ている」といった主旨の言葉で評した。しかし、[[カーロッタ派]]の襲撃に遭い、足の骨を折られた上に本拠地へ連行された時は恐怖のあまり涙を流すなど、年相応の少女らしい弱さもあった。
 
姉に比べれば常識的な物の見方ができるが、その分、立場やしがらみにとらわれ、物事の視野が狭くなりがちになる。原大陸大戦時、どう対応しても批判を浴びる父を目の当たりにし「いっそ『本当の魔王』になってしまえばいい」と口にするが、同時に姉から魔王と呼ばれても人間としてできることしかできないと諭されたりもしていた。
戦術騎士団に入団する前は父と自分以外の魔術士には歯牙にもかけなかったが、先輩でもある[[シスタ]]には密かな対抗心を燃やしつつ敬意をはらっている。
「[[魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で|約束の地で]]」での成り行きのせいか、[[マヨール]]一行の内緒事を相談される事があり、時折マヨールとコンビを組む事がある。
近所に住んでいる[[マジク]]は卓越した魔術の腕は認めているものの、彼女にとっては父の「は戦術騎士団入り後は卓越した魔術の腕は認めるようになった(それまでは「一時父に師事したこともあったがすぐにドロップアウトした能力のない魔術士」という認識だった)<ref>ただし、魔術の腕は父とほぼ互角である事は騎士団に入団する前から知っていた。</ref>ものの、彼女にとっては父の「'''昔の弟子'''」というよりもほとんど身内に近い認識であり、プライベートでは「おじさん」と呼び、彼の通り名である「'''ブラディ・バース'''」には今イチ馴染めず、公の場では学校の時と同じく「先生」と呼んでいる。
一部読者からは『ファザコン』と呼び親しまれている。三姉妹の中ではパートナーの候補が見つからず、姉から半ば本気で心配されている。姉と妹が[[マギー家]]の男子と仲良くしているのが面白くない様子。19歳になっても彼氏が出来ないのは男に興味がないのではなく、恋愛そのものに免疫がないため。[[ビーリー・ライト]]が婚活に利用している[[デートクラブ]]の説明を聞くだけでも拒否反応を示す有様だった。
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