フィエナ

プロフィール
種族 人間種族 (女)
信仰 ドラゴン信仰者
出身地 ソリチアン
誕生年 赤光帝33年
年齢 14歳 - はぐれ旅
身長 151cm[1]
声優 堀江由衣

フィエナは、フェンリルの森偉大なる心臓」村の巫女。

概要編集

3年前に村の少年たちから暴行を受けて一度は死亡するが、その場に現れたディープ・ドラゴン種族の長アスラリエルによって、彼女の「使い魔」として蘇生させられる。その後、「偉大なる心臓」のリーダーマクドガルに村の「巫女」として担ぎ上げられ、彼が密かに企てていた聖域の掌握計画の実効力として利用される。

常にアスラリエルの精神支配を受けており、それによって両者の精神が直結しているため、彼女自身も人間でありながらディープ・ドラゴンの暗黒魔術を使うことができる。

フィエナがアスラリエルから与えられた真の役目は、聖域へ押し入ろうと企むマクドガルと、その動向を監視するアスラリエルの間を仲介することだった。フィエナは、ただ漠然と彼らの人形となり果てている状況に疑問を抱き始めていたが、それを抗えぬ運命と半ば諦観していた。しかし、オーフェンマジクサルアらとの出会いをきっかけとし、自らの意思でその使命を終わらせることを決意。アスラリエルもその意思を認め、ついに使い魔の呪縛から解き放たれた。

「偉大なる心臓」村の壊滅後は、残された村人たちを引き連れて、彼女の生まれ故郷であるソリチアンへと移っていった。

備考編集

  • あとがきによると、年齢14歳、身長151cm。趣味はボートと水遊び。チャームポイントは「見えないところに隠してます」。

声優編集

脚注編集

  1. ^ 我が森に集え狼』あとがき

登場作品編集

最終更新: 2013年3月2日 (土) 23:59