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スレイヤーズVSオーフェン

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スレイヤーズVSオーフェン
富士見書房単行本
著者 秋田禎信
神坂一
イラスト 草河遊也
あらいずみるい
発売日 2005年6月30日
発行日 2005年7月10日
価格 1714円+税
頁数 345ページ / A5判
ISBN 4-8291-7584-2
発行 富士見書房
復刊版
発売日 2013年9月20日
価格 1600円+税
頁数 346ページ / 四六版
ISBN 978-4-8291-7734-1
電子書籍版
発売日 2013年10月

スレイヤーズVSオーフェン』(スレイヤーズバーサスオーフェン)は、ドラゴンマガジン編集部の企画による、神坂一、秋田禎信の合作小説。イラストはあらいずみるい、草河遊也

ドラゴンマガジン2001年4月号増刊『ファンタジアバトルロイヤル』に掲載。2005年6月に富士見書房より完全限定生産仕様の特典付き単行本が発売された。

概要[編集]

ドラゴンマガジン』および富士見ファンタジア文庫を代表する二大ファンタジーノベル、『スレイヤーズ』と『魔術士オーフェン』のコラボレーションによる企画長編作品。パートごとに両著者が分担して執筆を行い、キャラクターのセリフ部分のみ、それぞれの作者が全て受け持つという方式が採られている。

2005年6月30日に発売された単行本は、本編の加筆修正に加え、書き下ろしの短編後日談「ぽいものランド」を追加収録し、さらに各種特典付録をセットした豪華ボックス仕様。完全予約限定生産のため、現在は入手困難となっている。また、これと連動してドラマCD『スレイヤーズVSオーフェン〜史上最悪の邂逅〜』(キングレコード、2005年7月21日発売)も発売された。

2013年9月20日、富士見ファンタジア文庫25周年と、神坂一・秋田禎信の新コラボ企画の決定を記念し、『スレイヤーズVSオーフェン』も新装丁による復刊がなされた。

目次[編集]

  • 第一章 邂逅
  • 第二章 ぽいもの
  • 第三章 トリックスターズ
  • 第四章 屈辱
  • 第五章 究極住人
  • 番外編 ぽいものランド (単行本書き下ろし)

あらすじ[編集]

一日の終わり、トトカンタの宿で休息をとっていたはずのオーフェンは、いつの間にか全く見覚えの無い怪しげな街の中に一人立ちぼうけていた。辺りを見回すと、そこに見えるのは得体の知れない雰囲気に包まれた街並みと、遥か遠くにそびえ立つ巨大な城。あまりにも急な展開に途方にくれるオーフェンだったが、ふと気づくと、そこには見知らぬ栗色の髪の少女が自分と同じように怪訝な様子で立っていた。「リナ=インバース」と名乗るその少女も、気づかない内にこの街に迷い込んでしまったという。二人は異様なまでに噛み合わない会話を早々に打ち切ると、巻き込まれている異変の正体を確かめるべく、いかにも怪しい気配を漂わせている城に向かうことで合意する。

主な登場人物[編集]

備考[編集]

  • 執筆当時、神坂と秋田はそれぞれ大阪と東京に距離を隔てて在住していたため、話の筋書きや設定に関する打ち合わせはPCのチャットソフトを使用してオンラインで行われた。この打ち合わせの模様の一部は単行本の特典付録『ひみつCD』で読むことが可能。
  • 『スレイヤーズ』と『オーフェン』の世界観の相違についての問題は、両作品のキャラクターがどちらの世界でもない「なんでもあり」の異世界へ召喚されるという設定によって解決され、元の世界へ帰る際には異世界での記憶はリセットされるため、両作品に影響が残らないようになっている。
  • 本作における『オーフェン』サイドの時系列は『無謀編』がベースとなっている。そのため『はぐれ旅』のキャラクターは登場しない。

単行本特典[編集]

  • ひみつのCD-ROM
    • 録り下ろしミニドラマ
    • 厳選壁紙集
    • 制作ノート(神坂一&秋田禎信打ち合わせチャットログ)
    • パロディ4コマ(増刊号の再録)
  • ナーガ&キースおしゃれ着せ替え
  • コギーのうさちゃん手帳
  • リナちゃん魔よけシール

※2013年発売の復刊版では特典は付属しない。

宣伝文[編集]

関連項目[編集]

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