魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端 | |
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TOブックス単行本 | |
著者 | 秋田禎信 |
イラスト | 草河遊也[1] |
発売日 | 2011年9月24日 |
発行日 | 2011年9月30日 |
価格 | 1500円+税 |
頁数 | 246ページ / B6判 |
ISBN | 978-4-904376-69-0 |
発行 | TOブックス |
『魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端』(まじゅつしオーフェンはぐれたび キエサルヒマのしゅうたん)は、2011年9月24日に発売されたTOブックス単行本『魔術士オーフェンはぐれ旅』新シリーズ第1巻。
収録作品
『秋田禎信BOX』初出の『キエサルヒマの終端』を再収録[1]。描き下ろしカバーイラストと挿絵が追加されたほか、あとがきの差し替えと一部加筆修正が行われている。また『BOX』版のカバーおよびピンナップイラストも口絵として再収録されている。
目次
- プロローグ
- 第一章 季節が過ぎて
- 第二章 旅に出るとき
- 第三章 咎の隔たり
- 第四章 凄涼の旅
- 第五章 別離の日々
- エピローグ
初出
- 秋田禎信BOX (TOブックス / 2009年12月22日)
あらすじ
キエサルヒマ結界の消滅から1年、キエサルヒマ大陸を治めていた貴族連盟の王立治安構想は完全に瓦解し、大陸を覆う混乱は悪化の一途を辿っていた。二大勢力となった貴族連盟と大陸魔術士同盟の対立が激しさを増す一方で、元々王都からの独立性が高かったトトカンタやアーバンラマも来たる戦争に備えて独自に軍備を拡充し、人間の争いは泥沼へと突入していた。
そんな中、この騒乱の全責任を負わされ重罪人として指名手配された「魔王」オーフェンは、アーバンラマの資本家とキムラック難民の仲立ちとなり、キエサルヒマ大陸を「脱出」する計画を推し進めていた。そしてレティシャの下で1年間の準備を終えたクリーオウも、オーフェンを追うため一人荒野へと足を踏み出すのだった。
主な登場人物
キーワード
CDドラマ版
新シリーズ第5巻『魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防』初回限定版(2012年9月15日発売)の特典としてCDドラマ化された。
詳細は「魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防#ドラマCD」を参照
脚注
- ^ 『キエサルヒマの終端』は、2008年9月から2009年4月まで著者のウェブサイト上で不定期連載された『あいつがそいつでこいつがそれで』の改訂版で、連載時には伏せられていた人物名表記の差し戻しと加筆修正が行われたものである
宣伝文
キエサルヒマ結界の消滅から1年、大陸の混乱は悪化の一途を辿っていた。貴族連盟と大陸魔術士同盟の二大勢力の対立が激しさを増し、トトカンタやアーバンラマでも軍備を拡充、人間同士の争いは泥沼の様相を呈し始めていた。 そんな中、指名手配され「魔王」と呼ばれるようになったオーフェンは、キエサルヒマ大陸を「脱出」する計画を推し進めていた。 一方、レティシャの下で1年間の修行を終えたクリーオウも、オーフェンを追うため一人荒野へと足を踏み出したのだった。
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