「アルマゲスト・ベティスリーサ」を編集中

{{プロフィール
|種族      = [[ゴースト]]
|人種      = [[貴族]]
|性別      = 男
|信仰      = [[魔王崇拝]]
|出身地    = [[キエサルヒマ大陸]]
|年齢      = 40代{{死亡}}{{シリーズ|はぐれ旅}}
}}

'''アルマゲスト・ベティスリーサ'''は、[[キエサルヒマ大陸]]の[[貴族]]、[[最接近領]]の[[領主]]。[[魔王信仰者]]。通称「'''キエサルヒマ大陸の悪魔'''」。

==概要==
[[聖域]]の[[ドラゴン種族]]と抗争を繰り広げる勢力「最接近領」の主。[[貴族連盟]]が擁する対聖域の切り札と言われている。側近の[[白魔術士]][[ダミアン・ルーウ]]、大陸最高の[[暗殺技能者]]ユイス（＝[[コルゴン]]）、[[ウィノナ]]を筆頭とする数多くの[[非公式派遣警察官|非公式騎士]]たちを手勢として抱え、聖域が送り出す対外エージェント「[[ドッペル・イクス]]」たちと暗闘を行って来た。

アルマゲストの正体は、ダミアン・ルーウによって造り出された[[ネットワーク]]に根ざす擬似人格（人工知能のようなもの）で、「'''人類の守護者'''」たる理想が凝縮された「肉体を持つ[[ゴースト]]」である。その存在意義は「キエサルヒマ大陸における全ての人民の生命を護る」という一点のみに集約され、[[アイルマンカー結界]]の縮小という大陸の大部分を切り捨てる方針を採ろうとした聖域に対しては断固として対立する構えを取った。

アルマゲストは大陸に降臨しつつある[[運命の三女神|運命の女神]]という破滅に対し、「神殺しの魔王」[[スウェーデンボリー]]の[[召喚]]によってこれを退け、その後結界を綻びの無い完全なものへと再構築するというプランを立てた。この計画では当初、コルゴンを召喚の媒介とする予定だったが、自らが魔王（＝神）に成り代わろうと企むコルゴンの野心を見抜き、その役割を「同質で正逆」の[[オーフェン]]へと挿げ替えた。

聖域の[[第二世界図塔]]に赴いたアルマゲストは、[[アザリー]]、[[ロッテーシャ・クリューブスター|ロッテーシャ]]と共にスウェーデンボリーの召喚に全ての力を注ぎ、最後には跡形もなく消滅した。

==人物==
人類の守護者としての理想をそのままに具現化するように生み出されたため、指導者として理想的な意志と風格を漂わせている。だからといって人間的な感情が皆無という訳では決してなく、人間の理想を具現化した自分と現出した[[神々]]を重ね合わせ、先代領主である[[チャイルドマン・パウダーフィールド|チャイルドマン]]に先見性において一歩及ばなかった事に若干の悔しさを漏らす一面もあった。

==技能==
肉体が[[ネットワーク]]と直結しているため、必然としてネットワークを操作する技法に極めて長けている。知覚の速度が現実の時間の流れを超えることすらあり、すなわち未来を予知することも可能である。ゴーストの肉体は致命的なダメージを受けても容易に自己修復が可能なため、その生命は半永久的に不滅と言える。またアルマゲストの発する言葉はまさに人間にとっての「理想」であり、聞く者を心酔させ、まるで精神を支配するかのように人心を掌握する。

聖域がネットワークを使って製造した召喚装置である[[ロッテーシャ・クリューブスター|ロッテーシャ]]とは同質の存在とも言える。

==関連人物==
* [[チャイルドマン・パウダーフィールド]] - 先代領主
* [[ダミアン・ルーウ]] - 部下、創造主
* [[コルゴン|ユイス]]（＝コルゴン） - 部下、友人
* [[ウィノナ]] - 部下

==登場作品==
{{登場作品
|はぐれ旅 = 
* [[魔術士オーフェンはぐれ旅 我が庭に響け銃声|我が庭に響け銃声]]
* [[魔術士オーフェンはぐれ旅 我が館にさまよえ虚像|我が館にさまよえ虚像]]
* [[魔術士オーフェンはぐれ旅 我が聖域に開け扉（上）|我が聖域に開け扉（上）]]
* [[魔術士オーフェンはぐれ旅 我が聖域に開け扉（下）|我が聖域に開け扉（下）]]
}}

[[Category:人物]]
[[Category:貴族]]
[[Category:ゴースト]]
[[Category:人造人間]]
[[Category:索引]]

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