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魔術士オーフェン
、[[魔術士]]の青年[[オーフェン]]を主人公とするアクション・ファンタジー<ref>公式には'''ハイブリッド・ファンタジー'''と呼称していた</ref>シリーズ。[[akita:秋田禎信|秋田禎信]]の小説作品としてはデビュー作『ひとつ火の粉の雪の中』に続く第2作目にあたり、作者のキャリアにおいて最も長期に渡るシリーズとなっている。
原作は文庫書き下ろしの長編『'''[[魔術士オーフェンはぐれ旅]]'''』と、『[[akita:ドラゴンマガジン|月刊ドラゴンマガジン]]』連載の短編『'''[[魔術士オーフェン・無謀編]]'''』に大別される。1994年5月から2003年10月にかけて、『はぐれ旅』全20巻、『無謀編』全13巻の計33冊が[[akita:富士見ファンタジア文庫|富士見ファンタジア文庫]]([[akita:富士見書房|富士見書房]])より発売され、外伝短編『[[魔術士オーフェンまわり道]]』全2巻が[[akita:角川mini文庫|角川mini文庫]]([[akita:角川書店|角川書店]])より発売された<ref>現在、これらのシリーズは全て「重版未定」または「絶版」となっている</ref>。その後、2011年9月から2015年9月にかけて『はぐれ旅』の続編となる新シリーズが、出版元を[[akita:TOブックス|TOブックス]]に移して刊行され、同時に旧シリーズも新装版として復刊されている([[#新展開新展開(2008年~)]]を参照)。
シリーズの公称発行部数は累計'''1000万部'''以上<ref>『カナスピカ』の帯より (2007年6月11日)</ref>、もしくは'''1200万部'''以上<ref>『ニュータイプ』2008年9月号より (2008年8月10日)</ref>とされ、多くのメディアミックスも展開された。
新シリーズの展開と並行して、絶版状態となっていた富士見ファンタジア文庫の旧シリーズも、装丁・判型を刷新した'''新装版'''としてTOブックスより復刊された。2011年9月から2012年6月にかけて『はぐれ旅』の新装版(全10巻)が、さらに2012年11月から2013年6月にかけて『無謀編』のドラマCD付き新装版『しゃべる無謀編』(全7巻)が、それぞれ連続刊行された。また新シリーズおよび新装版は[[魔術士オーフェンはぐれ旅 (電子書籍版)|電子書籍版]]も発売された。
==シリーズ紹介==
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