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イールギット・スィートハート

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プロフィール
種族 人間種族 (女)
人種 黒魔術士
出身地 キエサルヒマ大陸
誕生年 赤光帝23年頃
年齢 19歳頃 - プレ編
24歳頃 - はぐれ旅

イールギット・スィートハートは、キエサルヒマ大陸黒魔術士。《牙の塔マリア教室出身。宮廷魔術士《十三使徒》。

概要[編集]

マリア・フウォンの指示を受け、最接近領の内偵に向かうシーク・マリスクカコルキスト・イストハンに同行する。その道中、ゴースト現象に足止めを食っていたところ、同じく最接近領を目指していたオーフェンレティシャらと再会する。

シークとカコルキストがプルートーから極秘に領主アルマゲストの暗殺指令を受けていたことを知り、彼らを止めるため、オーフェンたちと行動を共にする。

最接近領でそれぞれの思惑が入り乱れた死闘が展開される中、聖域から派遣されたドッペル・イクスジャック・フリズビーと遭遇。出会い頭の攻撃をかわし切れずに左腕を失ってしまう。怒りと激痛から錯乱状態に陥ったイールギットは、自分が血迷ったシークの攻撃を受けたと思い込み、レティシャと交戦中だったシークに対し最大威力の光熱波を放つも、その反撃を受けて致命傷を負う。満身創痍の状態でオーフェンの前に現れ、最期は彼の腕の中で息を引き取った。

来歴[編集]

《牙の塔》の学生時代は、チャイルドマン教室アザリーレティシャ姉妹を目の敵にし、私闘にも近い小競り合いが絶えなかった。キリランシェロ(=オーフェン)に好意を向けていたようだが、度々アプローチをかけては憎き姉たちに邪魔されていた。その二人とは同期かつ歳は下との記述から、5年前の時点での年齢は大体19歳頃と思われる。同じ《十三使徒》のイザベラは後輩のクラスメイトで親しい友人関係にもあった。赤光帝45年頃、師のマリア・フウォンと共に《十三使徒》入りを果たし、王都に渡った。

人物[編集]

お人好しで本質的に人が良く、面倒見の良いタイプだったようで、食べ物を人にあげるのが好きだったらしい。

《十三使徒》になってから家名の「スィートハート」を名乗っているが、宮廷魔術士としての自負から来る自称であり、相続財は特に持っていなかった。親友のイザベラは当初この名前を馬鹿にしていたが、後にイールギットを偲んで自身の家名とした。

技能[編集]

黒魔術[編集]

関連人物[編集]

登場作品[編集]

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