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ラシィ・クルティ

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プロフィール
種族 人間種族 (女)
人種 黒魔術士
誕生年 赤光帝29-30年頃
年齢 17歳頃 - 無謀編
40歳 - 新シリーズ
声優 松岡由貴

ラシィ・クルティは、キエサルヒマ大陸黒魔術士大陸魔術士同盟トトカンタ支部の司書官

概要[編集]

間延びした口調が特徴の黒髪の少女。生活環境向上委員会に所属。オーフェンを「モグリさん」と呼び、あの手この手でオーフェンの社会復帰を援助しようとする。

職場での直属の上司はハーティア。また、父のフィリップ・クルティはトトカンタのオー・ロッカス就職訓練センター副所長。

経歴[編集]

無謀編[編集]

5年前に《牙の塔》を出奔した失踪魔術士「キリランシェロ」がトトカンタに潜伏しているという情報を掴み、キリランシェロ捜索の任務にも熱を入れるようになる。しかし、オーフェンがキリランシェロ本人であることには最後まで気づくことはなかった。

『無謀編』の新レギュラーとして鳴り物入りで登場したものの、今ひとつ定着しないまま退場した。

後日談[編集]

キエサルヒマ内戦が勃発すると、上司のハーティアが支部長に就任する事に伴い、彼の秘書官に就任する。実際の戦いには参加せず、後方の活動とトトカンタ市政との連絡を担当した。

トトカンタ防衛戦の終結後、街に溢れた孤児たちの面倒を見るようになり、非魔術士の恋人とともに孤児院を運営。数年後、七人の孤児を正式な養子に迎えている。

新シリーズ[編集]

『無謀編』から20年以上経過した新シリーズでもトトカンタに在住し、ハーティア・アーレンフォードの秘書として働いている。未婚だが、ともに孤児院を運営している恋人との付き合いは今も続いている。

トトカンタ魔術士同盟のトップの一人である彼女が非魔術士との関わりが多い事を問題視され、内部では若干白眼視されている。ハーティアはそんな彼女のあり方を貴重と捉えており、黙認している。

人物[編集]

非常にハイペースな性格で、その行動力は閃光のようだともっぱらの噂である。責任感が強すぎて暴走しがちであるが、魔術士としての自負は強く、何かあると魔術士がやり玉にあげられる状況を快く思っていない。

『無謀編』から20年以上経過した新シリーズでも基本的な性格は変わっていないが、激動の時代を潜り抜けてきた一人として深みのある人物となっている。

備考[編集]

  • 有事の際には妖刀「血煙灯台」を帯刀する。

技能[編集]

黒魔術[編集]

関連人物[編集]

養子

声優[編集]

登場作品[編集]

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