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拳銃

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拳銃(けんじゅう)とは、騎士だけが携帯することを許される小型の火器の総称である。

概要[編集]

金属製の弾頭を火薬の爆発力によって発射し、標的に深いダメージを与える武器。王都メベレンストが抱える騎士軍と、上階級の派遣警察官にのみ装備することを許されている。

騎士階級者以外の拳銃の携帯や、無許可の拳銃製造は、王室令によって禁じられている。拳銃と弾丸は、表向きは王都でのみ製造されているという建前になっているが、《牙の塔》やキムラック教会など、半ば公然と拳銃の研究や製造を進めている組織も存在する。

歴史[編集]

拳銃という概念そのものは貴族内革命時代に発明された。拳銃の発明当時は、天人種族の庇護を脱した人間種族が初めて独自に開発した武器という点において注目された。その殺傷能力は当時普及していたどの携行武器をも凌駕しており、貴族連盟騎士団を象徴する武器に相応しいと評価し、その標準装備として採用した。

同じ頃、魔術士たちも拳銃の有効性に着目したが、彼らが持つ魔術という最大の武器と比較すると、肝心の破壊力の面で遙かに劣っている上に命中精度も悪く、さらに当時はまだ不発・暴発率が著しく高いという、武器としての信頼性を極めて損なっていたことから、拳銃という武器は魔術士にとって実用性に乏しい無用の長物と切り捨てられた。

しかし、拳銃の製造技術を貴族連盟に独占させまいとする政治的意図や、拳銃が明らかに対魔術士用の兵装として開発されているという懸念などから、大陸魔術士同盟も拳銃を実用(または対抗)可能なものとするため、水面下で研究と改良を進めていた。貴族連盟は魔術士同盟の動向を早くから察していたが、拳銃の技術水準の向上は連盟側にとっても有意義なものであったため、あえて黙過された。

そしてその魔術士の手によって、それまでの拳銃の評価を一変させる「狙撃拳銃」の概念が生み出されることになる。

使用技術[編集]

拳銃の使い方は現実世界のそれと同じで「相手に照準を合わせて引き金を引く」事だが、素人が使うと暴発の危険があるため、それなりに訓練が必要になってくる。

ベイジットの経験則によると、脳天に穴を開けるか、大きい音を響かせるだけかの差は瞬き程度の違いがないとの事。重要なのはコツを掴む事であり、コツを掴めれば撃つ回数だけ上達するが、掴めなければいくら練習しても上達しない。また、相手への牽制や弾丸の無駄使いを防ぐためにハッタリを利かせたり、自分はいかにも使い慣れている風を装う事も重要になるらしい。

備考[編集]

銃器の発祥と技術の推移が現実世界と異なっている理由は、人間種族の文明がより高次の存在(=天人種族)から与えられたものであるという背景に基づいている。

『オーフェン』世界では、まず拳銃が発明されてから、後に長い銃身を持った小銃(ライフル)が開発されるという現実とは逆の技術推移を経ているが、これは拳銃が刀剣や鈍器といった近距離武器の延長として考案された武器であるためである。拳銃の発明当時、既に魔術という強力極まる広域攻撃手段が存在したことで、長距離戦闘における武器の必要性や有効性が全く考慮されなかったというのがその理由である。

しかし、後に狙撃拳銃の概念が誕生したことで、遠距離武器としての銃に対する評価が大きく見直されることになった。

回転式拳銃[編集]

回転するシリンダー型の弾倉を備える。通称、リボルバー

無銃身型[編集]

無銃身リボルバー

一般的に普及している銃身の無いリボルバー拳銃。ごく近距離でしか当たらないため、通常は近接戦闘の切り札として使われる。

騎士団の標準装備となっているタイプの他、「偉大なる心臓」村で密造されていたマクドガルの拳銃などがある。

銃身型[編集]

銃身があるリボルバー。

ウィノナの愛銃であるディーディーや、クオが帯銃していた拳銃も恐らくこのタイプと思われる。命中精度は無銃身型とそれほど差は無く、零より遠い距離では信頼性が極端に落ちる。

自動式拳銃[編集]

薬莢の排出と次弾の装填が自動化され、連射性能と装弾数が向上した。弾倉はリロードが迅速に行えるマガジン型。通称、オートマチック

関連項目[編集]

脚注[編集]

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