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魔術

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魔術(まじゅつ)とは、常世界法則を欺瞞し、世界を改ざんする力である。ドラゴン種族及び人間種族魔術士が行使する。

概要[編集]

一般的に知られている言い伝えでは、1000年以上前、巨人の大陸(ヨーツンヘイム)を支配していた6つの種族(ドラゴン種族)が、神々の持つ魔法の秘技を盗み出し、自分たちにも扱える力として改良したものが魔術であるとされている。

一方史実によれば、同じ時代、ドラゴン6種族をそれぞれ代表する6名の首長たちによって設立された学術組織「賢者会議」は、常世界法則と呼ばれる世界の森羅万象を司る絶対的なシステムの存在を発見し、そのシステムにアクセスする技法、すなわち魔術を発明したという。

魔術は種族によってそれぞれ異なる概念と体系を持ち、キエサルヒマ大陸では7種類(白魔術を別体系とすると8種類)の魔術が存在する。

原理[編集]

魔術という力の原理は、術者の理想とする現実(「そうなって欲しい」という願望)を構成を編むことで表現し、その理想を魔力媒体によって実在する現実世界にフィードバックさせる、という事象に集約される。

展開された構成に魔力が注ぎ込まれることで理想が現実と対等の存在感を獲得すると、すでに存在している「本来の世界」と、新たに作り出された「架空の世界」とが重なり合った状態となり、世界はどちらか一方を選択する必要に迫られる。その選択の隙を狙って常世界法則を「騙し」、世界の「すり替え」を行うことで、魔術は魔術としての効果を発揮する。

他には「ESP(超能力)によって世界そのものに錯覚を起こさせる」(ヴォイム談)、「限りなく直接的な手段で奇跡を起こす」(アザリー談)、「可能性に手心を加えるためにシステムの一部を逆行させる」(オーフェン談)などのようにも説明される。

プロセス[編集]

魔術が発動に至るまでの手順は、魔術を扱うどの種族においても共通している。

  1. 術者の理想とする現実の設計図を描く=構成を編む
  2. 展開した構成に存在力を与える=魔力を注ぐ
  3. 存在感を持った構成を媒体にのせて目標に到達させる=魔術の発動

構成[編集]

魔術の最も重要な因子である構成は、種族の思考そのものに依存し、それぞれ全く異なる概念を持っている。種族によって魔術の形態が様々であるのはそのためとも言われている。

術者の理想によって形成される構成は、他者の持つ別の理想の介入に対して脆弱である。例えば黒魔術では、「特定の人物を死に至らしめる」といった当事者の理想を無視した構成は具現化することができず、「熱衝撃波を発生させる」などの間接的な方法によって実現しなければならない。しかし、より支配力の強い魔術(白魔術など)であれば、この限界を超えることも不可能ではない。

同種の魔術士同士が純粋な魔術勝負に及んだ場合、よほどの実力差が無い限り、大抵の場合は決着がつかないと言われている。これは、防御の構成は攻撃の構成よりも単純なため展開速度が圧倒的に速く、通常、相手の攻撃の構成を見てから反射的に防御の構成を編み始めたとしても十分間に合うだけの時間差が生じるためである。

始祖魔術士[編集]

魔術の行使には実世界と常世界法則を繋ぐパイプの役目を果たす「始祖魔術士」の存在が不可欠である。ドラゴン種族にはそれぞれの種族を管轄する始祖魔術士が1名ずつ存在するが、人間種族魔術士はこの限りではない(「始祖魔術士#人間種族の始祖魔術士」の項を参照)。

魔術の素養[編集]

ドラゴン種族が魔術を操る力を生来的に体得しているのに対し、人間種族は天人種族(ウィールド・ドラゴン種族)の血をわずかにでも引いていることが魔術士としての絶対必要条件である。血統によって先祖から魔術の素養を受け継いでいなければ、人間は魔力を魔力として感知することができず、すなわち魔術を行使することができないと考えられている。それに加え、人間種族が魔術を自在に操れるようになるためには長い時間をかけた制御訓練を必要とする。この訓練が不十分であると、たとえ正しいプロセスを踏んでいたとしても、魔術が不発するか、あるいは魔力が暴走して自分自身を破壊してしまう(「暴発」する)おそれがある。

魔術の種類[編集]

序列[編集]

威力または破壊力という基準において最も強力な魔術は、ウォー・ドラゴン種族の行使する破壊魔術とされ、以下、沈黙魔術暗黒魔術音声魔術と続く。ただし精霊魔術については、契約の条件さえ整えばその内容次第であらゆる力を無視することができる絶対の力であるため、他の魔術とは比較ができないと言われる。

関連項目[編集]

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