差分
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/* 来歴 */
==来歴==
[[トトカンタ市]]出身<ref>『[[エンサイクロペディア魔術士オーフェン]]』</ref>。《牙の塔》では[[オーフェン]]の1世代上の先輩にあたり、年齢が1つ上の[[コルゴン]]とは同期生である。とは同期生である。アザリーの暴走により教室が解散し、オーフェンをはじめ全員が離散する中、《塔》に残って変わらぬ日々を送っていた。 本編開始のほぼ一年前、行方不明となっていた[[コルゴン]](後のエド・サンクタム)から最接近領のエージェントになるよう勧誘を受ける。その際に受けた『試験』はかねてから最接近領の内偵を進めていた《[[十三使徒]]》を撒くための工作も兼ねたものだったが、それらの条件をクリアし合格を言い渡された。しかし、《塔》を出るという事は一種の「裏切り」と考えていたコミクロンは最接近領に入るのを一旦保留し、アザリーを倒して自分にけじめをつける事にした。
==人物==
チャイルドマンから医療技術(治癒魔術)を受け継ぐ。人体の機能と構造を熟知し、[[オーフェン]]や[[レティシャ]]曰く、彼らでは癒し切れないような重篤な怪我でも、コミクロンであれば癒すことが可能だったという。その知識は体術にも応用しており、必要最小限の攻撃で相手を昏倒させたり、絶命させることは造作もなかった。
また、自身を科学者と称し、機械品の発明に関して並ならぬ自信と情熱を持っているが、そのセンスは皆無である。一方で、自分の目の前における状況を冷静かつ的確に分析し、柔軟かつ即座に対応する「能力」に優れている。しかし、4年も「足踏み」していた引け目からその点における自己評価は低く、「自分は何もできていない」と自嘲していた。
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