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− | [[魔術士]]の青年[[オーフェン]]を主人公とするアクション・ファンタジー<ref>公式には'''ハイブリッド・ファンタジー''' | + | [[魔術士]]の青年[[オーフェン]]を主人公とするアクション・ファンタジー<ref>公式には'''ハイブリッド・ファンタジー'''と呼称していた</ref>シリーズ。[[akita:秋田禎信|秋田禎信]]の小説作品としてはデビュー作『ひとつ火の粉の雪の中』に続く第2作目にあたり、作者のキャリアにおいて最も長期に渡るシリーズとなっている。 |
− | 原作は文庫書き下ろしの長編『'''[[魔術士オーフェンはぐれ旅]]'''』と、『[[akita:ドラゴンマガジン|月刊ドラゴンマガジン]]』連載の短編『'''[[魔術士オーフェン・無謀編]]'''』に大別される。1994年5月から2003年10月にかけて、『はぐれ旅』全20巻、『無謀編』全13巻の計33冊が[[akita:富士見ファンタジア文庫|富士見ファンタジア文庫]]([[akita:富士見書房|富士見書房]])より発売され、外伝短編『[[魔術士オーフェンまわり道]]』全2巻が[[akita:角川mini文庫|角川mini文庫]]([[akita:角川書店|角川書店]])より発売された<ref>現在、これらのシリーズは全て「重版未定」または「絶版」となっている</ref> | + | 原作は文庫書き下ろしの長編『'''[[魔術士オーフェンはぐれ旅]]'''』と、『[[akita:ドラゴンマガジン|月刊ドラゴンマガジン]]』連載の短編『'''[[魔術士オーフェン・無謀編]]'''』に大別される。1994年5月から2003年10月にかけて、『はぐれ旅』全20巻、『無謀編』全13巻の計33冊が[[akita:富士見ファンタジア文庫|富士見ファンタジア文庫]]([[akita:富士見書房|富士見書房]])より発売され、外伝短編『[[魔術士オーフェンまわり道]]』全2巻が[[akita:角川mini文庫|角川mini文庫]]([[akita:角川書店|角川書店]])より発売された<ref>現在、これらのシリーズは全て「重版未定」または「絶版」となっている</ref>。その後、2011年9月から2015年9月にかけて『はぐれ旅』の続編となる新シリーズが、出版元を[[akita:TOブックス|TOブックス]]に移して刊行され、同時に旧シリーズも新装版として復刊されている([[#新展開(2008年~)]]を参照)。 |
− | + | いわゆる「剣と魔法」の中世的異世界ファンタジーの作法を基盤としながらも、テクノロジーや文化などの面で現代的な要素を取り入れており、独特の世界観を形成しているのが特徴である。緻密に作り込まれた世界設定はしばしば作品の評価の一因として挙げられ、特に[[魔術]]を始めとする古典ファンタジーの定石に一歩踏み込んだ理論付けが加えられている。これについて作者は「一般的なファンタジーのイメージを外して作った」と語っている<ref name="enc">『[[エンサイクロペディア魔術士オーフェン]]』</ref>。そのほか、ハードボイルドなストーリー展開やケレン味溢れる痛快なアクション描写、エキセントリックなキャラクターたちが織りなすシニカルで切れ味鋭い掛け合いなども読者から高い支持を得て、一躍人気を博した。 | |
シリーズの公称発行部数は累計'''1000万部'''以上<ref>『カナスピカ』の帯より (2007年6月11日)</ref>、もしくは'''1200万部'''以上<ref>『ニュータイプ』2008年9月号より (2008年8月10日)</ref>とされ、多くのメディアミックスも展開された。 | シリーズの公称発行部数は累計'''1000万部'''以上<ref>『カナスピカ』の帯より (2007年6月11日)</ref>、もしくは'''1200万部'''以上<ref>『ニュータイプ』2008年9月号より (2008年8月10日)</ref>とされ、多くのメディアミックスも展開された。 | ||
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2001年には、『スレイヤーズ』シリーズの著者である神坂一との共同執筆によるコラボ小説『[[スレイヤーズVSオーフェン]]』が、ドラゴンマガジン増刊『[[akita:ファンタジアバトルロイヤル|ファンタジアバトルロイヤル]]』誌上で実現した。当時の富士見ファンタジアレーベルが掲げる2枚看板の競演は大きな話題を呼び、2005年には完全限定生産版として豪華ボックス仕様の単行本が発売された。 | 2001年には、『スレイヤーズ』シリーズの著者である神坂一との共同執筆によるコラボ小説『[[スレイヤーズVSオーフェン]]』が、ドラゴンマガジン増刊『[[akita:ファンタジアバトルロイヤル|ファンタジアバトルロイヤル]]』誌上で実現した。当時の富士見ファンタジアレーベルが掲げる2枚看板の競演は大きな話題を呼び、2005年には完全限定生産版として豪華ボックス仕様の単行本が発売された。 | ||
− | === | + | ===新展開(2008年~)=== |
2008年9月、秋田禎信の公式ウェブサイト『[[akita:モツ鍋の悲願|モツ鍋の悲願]]』において、『はぐれ旅』の後日談にあたる『[[あいつがそいつでこいつがそれで]]』の不定期連載が開始された。これはある事情からお蔵入りとなった企画用の原稿を流用したもので、後にティー・オーエンタテインメントから書籍化の打診を受け、2009年12月に[[akita:TOブックス|TOブックス]]より発売された『[[akita:秋田禎信BOX|秋田禎信BOX]]』に、新たな書き下ろし後日談と共に収録された。 | 2008年9月、秋田禎信の公式ウェブサイト『[[akita:モツ鍋の悲願|モツ鍋の悲願]]』において、『はぐれ旅』の後日談にあたる『[[あいつがそいつでこいつがそれで]]』の不定期連載が開始された。これはある事情からお蔵入りとなった企画用の原稿を流用したもので、後にティー・オーエンタテインメントから書籍化の打診を受け、2009年12月に[[akita:TOブックス|TOブックス]]より発売された『[[akita:秋田禎信BOX|秋田禎信BOX]]』に、新たな書き下ろし後日談と共に収録された。 | ||
− | 2011年3月、『秋田禎信BOX』に収録された後日談のさらに後のエピソードが、完全新作書き下ろしの「'''[[魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)|新シリーズ]]''' | + | 2011年3月、『秋田禎信BOX』に収録された後日談のさらに後のエピソードが、完全新作書き下ろしの「'''[[魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)|新シリーズ]]'''」として展開されることが発表された。『秋田禎信BOX』から『はぐれ旅』の後日談部分のみを再編集した再録本を皮切りに、2011年9月から2014年5月にかけて、TOブックスより全8巻が発売された。新シリーズの本編完結と同時に番外編短編集の刊行も発表され、2014年11月と2015年9月に全2巻が発売された。 |
− | 新シリーズの展開と並行して、絶版状態となっていた富士見ファンタジア文庫の旧シリーズも、装丁・判型を刷新した'''新装版''' | + | 新シリーズの展開と並行して、絶版状態となっていた富士見ファンタジア文庫の旧シリーズも、装丁・判型を刷新した'''新装版'''としてTOブックスより復刊された。2011年9月から2012年6月にかけて『はぐれ旅』の新装版(全10巻)が、さらに2012年11月から2013年6月にかけて『無謀編』のドラマCD付き新装版『しゃべる無謀編』(全7巻)が、それぞれ連続刊行された。また新シリーズおよび新装版は[[魔術士オーフェンはぐれ旅 (電子書籍版)|電子書籍版]]も発売された。 |
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+ | 2016年8月、ファミ通コミッククリアで連(むらじ)による『はぐれ旅』の新コミカライズがスタート。同年9月には、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』40周年記念ノベライズアンソロジー『VS.こち亀』で、まさかのこち亀×オーフェンコラボが実現した。 | ||
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+ | ===25周年プロジェクト(2017年~)=== | ||
+ | 2019年でシリーズ開始から25年を数えるにあたり、それを記念した「25周年プロジェクト」が始動。2017年9月から2018年6月にかけて、『はぐれ旅』新シリーズの文庫版が毎月刊行され、また単行本の限定版特典だったドラマCDも単品で順次発売されることが発表された。 | ||
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+ | そして2018年3月、『はぐれ旅』の新TVアニメ化の決定が発表された。 | ||
==シリーズ紹介== | ==シリーズ紹介== | ||
; [[魔術士オーフェンはぐれ旅]] | ; [[魔術士オーフェンはぐれ旅]] | ||
− | + | : '''文庫版''' : 全20巻(1994年〜2003年) / 富士見ファンタジア文庫 | |
− | + | : '''新装版''' : 全10巻(2011年〜2012年) / TOブックス単行本 | |
− | : | + | : 本編の'''第一部'''および'''第二部'''にあたる、文庫書き下ろしの長編シリーズ。 |
+ | : [[akita:富士見ファンタジア文庫|富士見ファンタジア文庫]]より全20巻が発売。後に全10巻に再編集された新装版が[[akita:TOブックス|TOブックス]]より発売。 | ||
; [[魔術士オーフェン・無謀編]] | ; [[魔術士オーフェン・無謀編]] | ||
− | + | : '''文庫版''' : 全13巻(1996年〜2003年) / 富士見ファンタジア文庫 | |
− | + | : '''しゃべる無謀編''' : 全7巻(2012年〜2013年) / TOブックス単行本 | |
− | : | + | : 『はぐれ旅』の約半年前、オーフェンのトトカンタ逗留時代を描く読み切り短編シリーズ。 |
+ | : 『[[akita:ドラゴンマガジン|月刊ドラゴンマガジン]]』に連載。短編集として[[akita:富士見ファンタジア文庫|富士見ファンタジア文庫]]より全13巻が発売。後に全7巻に再編集されたドラマCD付きの新装版として『[[魔術士オーフェン しゃべる無謀編|しゃべる無謀編]]』がTOブックスより発売。 | ||
; [[プレオーフェン|プレオーフェン(プレ編)]] | ; [[プレオーフェン|プレオーフェン(プレ編)]] | ||
− | : | + | : '''文庫版''' : 既刊1巻(2019年) / TO文庫 |
+ | : 『無謀編』よりもさらに過去(主にオーフェンの《牙の塔》時代)を描く読み切り短編シリーズ。 | ||
+ | : 『無謀編』と『しゃべる無謀編』の各巻および『秋田禎信BOX』に書き下ろしで収録。全21話。 | ||
+ | : 本シリーズのみを再収録した文庫版がTO文庫より刊行中。 | ||
; [[魔術士オーフェンまわり道]] | ; [[魔術士オーフェンまわり道]] | ||
− | + | : 全2巻(1997年〜1998年) / 角川mini文庫 | |
− | : 『はぐれ旅』第一部の道中に起きたサイドストーリーを描く読み切り短編シリーズ。[[akita:角川mini文庫|角川mini文庫]]より全2巻が発売。後に『秋田禎信BOX』に再収録。 | + | : 『はぐれ旅』第一部の道中に起きたサイドストーリーを描く読み切り短編シリーズ。 |
+ | : [[akita:角川mini文庫|角川mini文庫]]より全2巻が発売。後に『秋田禎信BOX』に再収録。 | ||
− | ; [[魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)]] | + | ; [[魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)|魔術士オーフェンはぐれ旅 新シリーズ]] |
− | + | : '''単行本''' : 全10巻(2011年〜2015年) / TOブックス単行本 | |
− | : 『はぐれ旅』の後日談(1年後〜20年後)および'''第四部''' | + | : '''文庫版''' : 全10巻(2017年〜2018年) / TO文庫 |
− | + | : 『はぐれ旅』の後日談(1年後〜20年後)および'''第四部'''(23年後)にあたる、単行本書き下ろしの長編シリーズ。 | |
− | + | : TOブックスより本編全8巻、番外編全2巻が発売。後に文庫版がTO文庫より全10巻で発売された。 | |
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− | : | + | |
==既刊一覧== | ==既刊一覧== | ||
− | === | + | ===『はぐれ旅』シリーズ=== |
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'''[[魔術士オーフェンはぐれ旅]]''' / [[akita:富士見ファンタジア文庫|富士見ファンタジア文庫]] (全20巻) | '''[[魔術士オーフェンはぐれ旅]]''' / [[akita:富士見ファンタジア文庫|富士見ファンタジア文庫]] (全20巻) | ||
# [[魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣|我が呼び声に応えよ獣]] {{small|ISBN 4-8291-2564-0 1994年5月12日}} | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣|我が呼び声に応えよ獣]] {{small|ISBN 4-8291-2564-0 1994年5月12日}} | ||
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# [[魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版10|新装版10]] {{small|ISBN 978-4-904376-84-3 2012年6月25日}} | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版10|新装版10]] {{small|ISBN 978-4-904376-84-3 2012年6月25日}} | ||
− | '''[[魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)]]''' / [[akita:TOブックス|TOブックス単行本]] | + | ===『はぐれ旅』新シリーズ=== |
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+ | '''[[魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)]]''' / [[akita:TOブックス|TOブックス単行本]] (全10巻) | ||
# [[魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端|キエサルヒマの終端]] {{small|ISBN 978-4-904376-69-0 2011年9月24日}} | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端|キエサルヒマの終端]] {{small|ISBN 978-4-904376-69-0 2011年9月24日}} | ||
# [[魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で|約束の地で]] {{small|ISBN 978-4-904376-70-6 2011年10月25日}} | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で|約束の地で]] {{small|ISBN 978-4-904376-70-6 2011年10月25日}} | ||
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# [[魔術士オーフェンはぐれ旅 鋏の託宣|鋏の託宣]] {{small|限定版 ISBN 978-4-86472-097-7 通常版 ISBN 978-4-86472-098-4 2013年1月25日/2月15日}} | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 鋏の託宣|鋏の託宣]] {{small|限定版 ISBN 978-4-86472-097-7 通常版 ISBN 978-4-86472-098-4 2013年1月25日/2月15日}} | ||
# [[魔術士オーフェンはぐれ旅 女神未来(上)|女神未来(上)]] {{small|限定版 ISBN 978-4-86472-181-3 通常版 ISBN 978-4-86472-182-0 2013年10月25日}} | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 女神未来(上)|女神未来(上)]] {{small|限定版 ISBN 978-4-86472-181-3 通常版 ISBN 978-4-86472-182-0 2013年10月25日}} | ||
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+ | '''[[魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)|魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ) 文庫版]]''' / [[akita:TOブックス|TO文庫]] (全10巻) | ||
+ | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端|キエサルヒマの終端]] {{small|ISBN 978-4-86472-612-2 2017年9月1日}} | ||
+ | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で|約束の地で]] {{small|ISBN 978-4-86472-612-2 2017年10月1日}} | ||
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+ | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防|魔術学校攻防]] {{small|ISBN 978-4-86472-641-2 2018年1月10日}} | ||
+ | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 鋏の託宣|鋏の託宣]] {{small|ISBN 978-4-86472-642-9 2018年2月1日}} | ||
+ | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 女神未来(上)|女神未来(上)]] {{small|ISBN 978-4-86472-643-6 2018年3月1日}} | ||
+ | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 女神未来(下)|女神未来(下)]] {{small|ISBN 978-4-86472-644-3 2018年4月2日}} | ||
+ | # [[魔術士オーフェンはぐれ旅 魔王編|魔王編]] {{small|2018年5月}} | ||
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'''[[魔術士オーフェン・無謀編]]''' / [[akita:富士見ファンタジア文庫|富士見ファンタジア文庫]] (全13巻) | '''[[魔術士オーフェン・無謀編]]''' / [[akita:富士見ファンタジア文庫|富士見ファンタジア文庫]] (全13巻) | ||
# [[魔術士オーフェン・無謀編1 てめぇら、とっとと金返せ!|てめぇら、とっとと金返せ!]] {{small|ISBN 4-8291-2667-1 1996年2月20日}} | # [[魔術士オーフェン・無謀編1 てめぇら、とっとと金返せ!|てめぇら、とっとと金返せ!]] {{small|ISBN 4-8291-2667-1 1996年2月20日}} | ||
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# [[魔術士オーフェン しゃべる無謀編6|しゃべる無謀編6]] {{small|ISBN 978-4-86472-076-2 2013年5月25日}} | # [[魔術士オーフェン しゃべる無謀編6|しゃべる無謀編6]] {{small|ISBN 978-4-86472-076-2 2013年5月25日}} | ||
# [[魔術士オーフェン しゃべる無謀編7|しゃべる無謀編7]] {{small|ISBN 978-4-86472-140-0 2013年6月25日}} | # [[魔術士オーフェン しゃべる無謀編7|しゃべる無謀編7]] {{small|ISBN 978-4-86472-140-0 2013年6月25日}} | ||
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'''[[魔術士オーフェンまわり道]]''' / [[akita:角川mini文庫|角川mini文庫]] (全2巻) | '''[[魔術士オーフェンまわり道]]''' / [[akita:角川mini文庫|角川mini文庫]] (全2巻) | ||
# [[魔術士オーフェンまわり道1 悪逆の森|悪逆の森]] {{small|ISBN 4-04-700213-5 1997年11月20日}} | # [[魔術士オーフェンまわり道1 悪逆の森|悪逆の森]] {{small|ISBN 4-04-700213-5 1997年11月20日}} | ||
# [[魔術士オーフェンまわり道2 ゼロの交点|ゼロの交点]] {{small|ISBN 4-04-700254-2 1998年9月25日}} | # [[魔術士オーフェンまわり道2 ゼロの交点|ゼロの交点]] {{small|ISBN 4-04-700254-2 1998年9月25日}} | ||
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* [[akita:秋田禎信BOX|秋田禎信BOX]] ([[akita:TOブックス|TOブックス]]) {{small|ISBN 978-4-904376-14-0 2009年12月22日}} | * [[akita:秋田禎信BOX|秋田禎信BOX]] ([[akita:TOブックス|TOブックス]]) {{small|ISBN 978-4-904376-14-0 2009年12月22日}} | ||
* [[魔術士オーフェン・プレ編]] ([[akita:TOブックス|TOブックス]]) {{small|非売品 2013年1月下旬}} | * [[魔術士オーフェン・プレ編]] ([[akita:TOブックス|TOブックス]]) {{small|非売品 2013年1月下旬}} | ||
+ | * [[VS.こち亀 こちら葛飾区亀有公園前派出所ノベライズアンソロジー|VS.こち亀]] (集英社) {{small|ISBN 978-4-08-780795-0 2016年9月17日}} | ||
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'''ドラゴン☆オールスターズ''' / ドラゴンコミックス | '''ドラゴン☆オールスターズ''' / ドラゴンコミックス | ||
* [[コミック:ドラゴン☆オールスターズ青版|ドラゴン☆オールスターズ青版]] {{small|2003年10月}} | * [[コミック:ドラゴン☆オールスターズ青版|ドラゴン☆オールスターズ青版]] {{small|2003年10月}} | ||
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+ | # [[コミック:魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣[上]|魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣[上]]] {{small|ISBN 978-4-04-734528-7 2017年3月15日}} | ||
+ | # [[コミック:魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣[下]|魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣[下]]] {{small|ISBN 2017年8月30日}} | ||
===テレビアニメ=== | ===テレビアニメ=== | ||
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==脚注== | ==脚注== | ||
<references /> | <references /> | ||
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2024年8月10日 (土) 05:45時点における最新版
『魔術士オーフェン』(まじゅつしオーフェン、英:Sorcerous Stabber Orphen)とは、著・秋田禎信、イラスト・草河遊也による、富士見ファンタジア文庫(富士見書房)およびTOブックスのライトノベルシリーズ、および、それを原作として展開されるコミック、アニメ、ゲーム、ラジオドラマなど各メディアミックス作品の総称である。
概要編集
魔術士の青年オーフェンを主人公とするアクション・ファンタジー[1]シリーズ。秋田禎信の小説作品としてはデビュー作『ひとつ火の粉の雪の中』に続く第2作目にあたり、作者のキャリアにおいて最も長期に渡るシリーズとなっている。
原作は文庫書き下ろしの長編『魔術士オーフェンはぐれ旅』と、『月刊ドラゴンマガジン』連載の短編『魔術士オーフェン・無謀編』に大別される。1994年5月から2003年10月にかけて、『はぐれ旅』全20巻、『無謀編』全13巻の計33冊が富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より発売され、外伝短編『魔術士オーフェンまわり道』全2巻が角川mini文庫(角川書店)より発売された[2]。その後、2011年9月から2015年9月にかけて『はぐれ旅』の続編となる新シリーズが、出版元をTOブックスに移して刊行され、同時に旧シリーズも新装版として復刊されている(#新展開(2008年~)を参照)。
いわゆる「剣と魔法」の中世的異世界ファンタジーの作法を基盤としながらも、テクノロジーや文化などの面で現代的な要素を取り入れており、独特の世界観を形成しているのが特徴である。緻密に作り込まれた世界設定はしばしば作品の評価の一因として挙げられ、特に魔術を始めとする古典ファンタジーの定石に一歩踏み込んだ理論付けが加えられている。これについて作者は「一般的なファンタジーのイメージを外して作った」と語っている[3]。そのほか、ハードボイルドなストーリー展開やケレン味溢れる痛快なアクション描写、エキセントリックなキャラクターたちが織りなすシニカルで切れ味鋭い掛け合いなども読者から高い支持を得て、一躍人気を博した。
シリーズの公称発行部数は累計1000万部以上[4]、もしくは1200万部以上[5]とされ、多くのメディアミックスも展開された。
メディアミックス編集
1997年12月より、『月刊ドラゴンジュニア』誌上にて、沢田一作画によるコミカライズ『魔術士オーフェンはぐれ旅』の連載がスタートした。続いてその続編の『魔術士オーフェンはぐれ旅MAX』が2003年2月まで連載され、単行本全8巻が角川コミックスドラゴンJr.(角川書店)より発売された。
1998年10月〜1999年3月、および1999年10月〜2000年3月の2期にわたり、TBS(東京放送)/J.C.STAFF制作によるテレビアニメ化も果たした。しかし、いずれも原作のストーリーや設定を大幅にアレンジしたアニメオリジナル色の強い展開であったため、原作ファンからの評価は押しなべて低いものとなった。アニメの放映期間中、TBSラジオでアニメ本編と連動したラジオ番組が放送され、その番組内の一コーナーとして『無謀編』シリーズの一部エピソードがラジオドラマ化された。こちらは概ね原作に則した展開が再現されており、後にドラマCDも発売された。
2001年には、『スレイヤーズ』シリーズの著者である神坂一との共同執筆によるコラボ小説『スレイヤーズVSオーフェン』が、ドラゴンマガジン増刊『ファンタジアバトルロイヤル』誌上で実現した。当時の富士見ファンタジアレーベルが掲げる2枚看板の競演は大きな話題を呼び、2005年には完全限定生産版として豪華ボックス仕様の単行本が発売された。
新展開(2008年~)編集
2008年9月、秋田禎信の公式ウェブサイト『モツ鍋の悲願』において、『はぐれ旅』の後日談にあたる『あいつがそいつでこいつがそれで』の不定期連載が開始された。これはある事情からお蔵入りとなった企画用の原稿を流用したもので、後にティー・オーエンタテインメントから書籍化の打診を受け、2009年12月にTOブックスより発売された『秋田禎信BOX』に、新たな書き下ろし後日談と共に収録された。
2011年3月、『秋田禎信BOX』に収録された後日談のさらに後のエピソードが、完全新作書き下ろしの「新シリーズ」として展開されることが発表された。『秋田禎信BOX』から『はぐれ旅』の後日談部分のみを再編集した再録本を皮切りに、2011年9月から2014年5月にかけて、TOブックスより全8巻が発売された。新シリーズの本編完結と同時に番外編短編集の刊行も発表され、2014年11月と2015年9月に全2巻が発売された。
新シリーズの展開と並行して、絶版状態となっていた富士見ファンタジア文庫の旧シリーズも、装丁・判型を刷新した新装版としてTOブックスより復刊された。2011年9月から2012年6月にかけて『はぐれ旅』の新装版(全10巻)が、さらに2012年11月から2013年6月にかけて『無謀編』のドラマCD付き新装版『しゃべる無謀編』(全7巻)が、それぞれ連続刊行された。また新シリーズおよび新装版は電子書籍版も発売された。
2016年8月、ファミ通コミッククリアで連(むらじ)による『はぐれ旅』の新コミカライズがスタート。同年9月には、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』40周年記念ノベライズアンソロジー『VS.こち亀』で、まさかのこち亀×オーフェンコラボが実現した。
25周年プロジェクト(2017年~)編集
2019年でシリーズ開始から25年を数えるにあたり、それを記念した「25周年プロジェクト」が始動。2017年9月から2018年6月にかけて、『はぐれ旅』新シリーズの文庫版が毎月刊行され、また単行本の限定版特典だったドラマCDも単品で順次発売されることが発表された。
そして2018年3月、『はぐれ旅』の新TVアニメ化の決定が発表された。
シリーズ紹介編集
- 魔術士オーフェンはぐれ旅
- 文庫版 : 全20巻(1994年〜2003年) / 富士見ファンタジア文庫
- 新装版 : 全10巻(2011年〜2012年) / TOブックス単行本
- 本編の第一部および第二部にあたる、文庫書き下ろしの長編シリーズ。
- 富士見ファンタジア文庫より全20巻が発売。後に全10巻に再編集された新装版がTOブックスより発売。
- 魔術士オーフェン・無謀編
- 文庫版 : 全13巻(1996年〜2003年) / 富士見ファンタジア文庫
- しゃべる無謀編 : 全7巻(2012年〜2013年) / TOブックス単行本
- 『はぐれ旅』の約半年前、オーフェンのトトカンタ逗留時代を描く読み切り短編シリーズ。
- 『月刊ドラゴンマガジン』に連載。短編集として富士見ファンタジア文庫より全13巻が発売。後に全7巻に再編集されたドラマCD付きの新装版として『しゃべる無謀編』がTOブックスより発売。
- プレオーフェン(プレ編)
- 文庫版 : 既刊1巻(2019年) / TO文庫
- 『無謀編』よりもさらに過去(主にオーフェンの《牙の塔》時代)を描く読み切り短編シリーズ。
- 『無謀編』と『しゃべる無謀編』の各巻および『秋田禎信BOX』に書き下ろしで収録。全21話。
- 本シリーズのみを再収録した文庫版がTO文庫より刊行中。
- 魔術士オーフェンまわり道
- 全2巻(1997年〜1998年) / 角川mini文庫
- 『はぐれ旅』第一部の道中に起きたサイドストーリーを描く読み切り短編シリーズ。
- 角川mini文庫より全2巻が発売。後に『秋田禎信BOX』に再収録。
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 新シリーズ
- 単行本 : 全10巻(2011年〜2015年) / TOブックス単行本
- 文庫版 : 全10巻(2017年〜2018年) / TO文庫
- 『はぐれ旅』の後日談(1年後〜20年後)および第四部(23年後)にあたる、単行本書き下ろしの長編シリーズ。
- TOブックスより本編全8巻、番外編全2巻が発売。後に文庫版がTO文庫より全10巻で発売された。
既刊一覧編集
『はぐれ旅』シリーズ編集
魔術士オーフェンはぐれ旅 / 富士見ファンタジア文庫 (全20巻)
- 我が呼び声に応えよ獣 ISBN 4-8291-2564-0 1994年5月12日
- 我が命にしたがえ機械 ISBN 4-8291-2585-3 1994年9月9日
- 我が胸で眠れ亡霊 ISBN 4-8291-2608-6 1995年1月11日
- 我が森に集え狼 ISBN 4-8291-2627-2 1995年5月19日
- 我が過去を消せ暗殺者 ISBN 4-8291-2650-7 1995年10月20日
- 我が塔に来たれ後継者 ISBN 4-8291-2680-9 1996年4月19日
- 我が遺志を伝えよ魔王 ISBN 4-8291-2697-3 1996年8月20日
- 我が聖都を濡らせ血涙 ISBN 4-8291-2729-5 1997年1月20日
- 我が神に弓ひけ背約者(上) ISBN 4-8291-2750-3 1997年6月20日
- 我が神に弓ひけ背約者(下) ISBN 4-8291-2811-9 1997年10月17日
- 我が夢に沈め楽園(上) ISBN 4-8291-2850-X 1998年4月24日
- 我が夢に沈め楽園(下) ISBN 4-8291-2883-6 1998年10月21日
- 我が運命導け魔剣 ISBN 4-8291-2883-6 1999年4月16日
- 我が心求めよ悪魔 ISBN 4-8291-2925-5 1999年10月19日
- 我が絶望つつめ緑 ISBN 4-8291-2964-6 2000年4月26日
- 我が戦場に踊れ来訪者 ISBN 4-8291-1319-7 2001年1月18日
- 我が庭に響け銃声 ISBN 4-8291-1368-5 2001年8月20日
- 我が館にさまよえ虚像 ISBN 4-8291-1416-9 2002年3月20日
- 我が聖域に開け扉(上) ISBN 4-8291-1502-5 2003年3月20日
- 我が聖域に開け扉(下) ISBN 4-8291-1557-2 2003年9月20日
魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版 / TOブックス単行本 (全10巻)
- 新装版1 ISBN 978-4-904376-73-7 2011年9月24日
- 新装版2 ISBN 978-4-904376-76-8 2011年10月25日
- 新装版3 ISBN 978-4-904376-77-5 2011年11月25日
- 新装版4 ISBN 978-4-904376-78-2 2011年12月25日
- 新装版5 ISBN 978-4-904376-79-9 2012年1月25日
- 新装版6 ISBN 978-4-904376-80-5 2012年2月25日
- 新装版7 ISBN 978-4-904376-81-2 2012年3月25日
- 新装版8 ISBN 978-4-904376-82-9 2012年4月25日
- 新装版9 ISBN 978-4-904376-83-6 2012年5月25日
- 新装版10 ISBN 978-4-904376-84-3 2012年6月25日
『はぐれ旅』新シリーズ編集
魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ) / TOブックス単行本 (全10巻)
- キエサルヒマの終端 ISBN 978-4-904376-69-0 2011年9月24日
- 約束の地で ISBN 978-4-904376-70-6 2011年10月25日
- 原大陸開戦 限定版 ISBN 978-4-904376-86-7 通常版 ISBN 978-4-904376-71-3 2011年11月25日
- 解放者の戦場 限定版 ISBN 978-4-904376-98-0 通常版 ISBN 978-4-904376-99-7 2012年3月25日
- 魔術学校攻防 限定版 ISBN 978-4-86472-043-4 通常版 ISBN 978-4-86472-042-7 2012年9月15日/9月25日
- 鋏の託宣 限定版 ISBN 978-4-86472-097-7 通常版 ISBN 978-4-86472-098-4 2013年1月25日/2月15日
- 女神未来(上) 限定版 ISBN 978-4-86472-181-3 通常版 ISBN 978-4-86472-182-0 2013年10月25日
- 女神未来(下) 限定版 ISBN 978-4-86472-228-5 通常版 ISBN 978-4-86472-229-2 2014年5月25日
- 魔王編 ISBN 978-4-86472-308-4 2014年11月25日
- 手下編 ISBN 978-4-86472-425-8 2015年9月25日
魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ) 文庫版 / TO文庫 (全10巻)
- キエサルヒマの終端 ISBN 978-4-86472-612-2 2017年9月1日
- 約束の地で ISBN 978-4-86472-612-2 2017年10月1日
- 原大陸開戦 ISBN 978-4-86472-628-3 2017年11月1日
- 解放者の戦場 ISBN 978-4-86472-639-9 2017年12月1日
- 魔術学校攻防 ISBN 978-4-86472-641-2 2018年1月10日
- 鋏の託宣 ISBN 978-4-86472-642-9 2018年2月1日
- 女神未来(上) ISBN 978-4-86472-643-6 2018年3月1日
- 女神未来(下) ISBN 978-4-86472-644-3 2018年4月2日
- 魔王編 2018年5月
- 手下編 2018年6月
『無謀編』シリーズ編集
魔術士オーフェン・無謀編 / 富士見ファンタジア文庫 (全13巻)
- てめぇら、とっとと金返せ! ISBN 4-8291-2667-1 1996年2月20日
- 馬鹿は一人でたくさんだ! ISBN 4-8291-2685-X 1996年6月20日
- お前はいったいなんなんだ!? ISBN 4-8291-2709-0 1996年10月18日
- 顔を洗って出直しな! ISBN 4-8291-2735-X 1997年4月18日
- あきれてものも言えねえぜ! ISBN 4-8291-2795-3 1998年1月20日
- 自分がイヤにならねえか? ISBN 4-8291-2822-4 1998年7月22日
- 一生ひとりで遊んでろ! ISBN 4-8291-2862-3 1999年1月19日
- それはいろいろまずいだろ? ISBN 4-8291-2899-2 1999年7月12日
- 同情なんていらねえぜ! ISBN 4-8291-2939-5 2000年1月14日
- なかったことに出来ねえか? ISBN 4-8291-2982-4 2000年7月14日
- もういいかげんあきらめろ! ISBN 4-8291-1330-8 2001年2月20日
- そのまま穴でも掘っていろ! ISBN 4-8291-1393-6 2001年11月20日
- これで終わりと思うなよ! ISBN 4-8291-1561-0 2003年10月18日
魔術士オーフェン しゃべる無謀編 / TOブックス単行本 (全7巻)
- しゃべる無謀編1 ISBN 978-4-86472-071-7 2012年11月25日
- しゃべる無謀編2 ISBN 978-4-86472-072-4 2012年12月25日
- しゃべる無謀編3 ISBN 978-4-86472-073-1 2013年2月25日
- しゃべる無謀編4 ISBN 978-4-86472-074-8 2013年3月25日
- しゃべる無謀編5 ISBN 978-4-86472-075-5 2013年4月25日
- しゃべる無謀編6 ISBN 978-4-86472-076-2 2013年5月25日
- しゃべる無謀編7 ISBN 978-4-86472-140-0 2013年6月25日
その他のシリーズ編集
魔術士オーフェンまわり道 / 角川mini文庫 (全2巻)
- 悪逆の森 ISBN 4-04-700213-5 1997年11月20日
- ゼロの交点 ISBN 4-04-700254-2 1998年9月25日
企画単行本
- スレイヤーズVSオーフェン (富士見書房) ISBN 4829175842 2005年6月30日
- 秋田禎信BOX (TOブックス) ISBN 978-4-904376-14-0 2009年12月22日
- 魔術士オーフェン・プレ編 (TOブックス) 非売品 2013年1月下旬
- VS.こち亀 (集英社) ISBN 978-4-08-780795-0 2016年9月17日
関連書籍編集
ムック
- 魔術士オーフェンはぐれ旅DX (富士見書房) ISBN 4829173947 1998年9月30日
- エンサイクロペディア魔術士オーフェン (富士見書房) ISBN 4829174102 1999年4月10日
- エンサイクロペディア魔術士オーフェン無謀編 (富士見書房) ISBN 4829174447 2000年7月10日
- 魔術士オーフェンファンブック (富士見書房) ISBN 4829174587 2000年11月1日
画集
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 鋼の後継者 (富士見書房) ISBN 482919121X 1998年9月25日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 黒の聖域 (富士見書房) ISBN 4829191244 2002年3月25日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 草河遊也原画展2012 (TOブックス) ISBN 978-4-86472-025-0 2012年3月22日
雑誌増刊
- ザ・ベスト オブ オーフェン (富士見書房) 1998年12月15日
- 魔術士オーフェンサポーターズ (富士見書房) 2000年3月14日
TRPGブック(MAGIUS)
- 魔術士オーフェン私闘編 (富士見ドラゴンブック) ISBN 4-8291-4343-6 1997年10月25日
- 魔術士オーフェン野望編 (富士見ドラゴンブック) ISBN 4-8291-4348-3 1998年2月25日
メディアミックス編集
コミカライズ編集
魔術士オーフェンはぐれ旅 / 角川コミックスドラゴンJr. (全6巻)
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 1 ISBN 4-04-712175-4 1998年9月25日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 2 ISBN 4-04-712181-9 1998年12月24日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 3 ISBN 4-04-712195-9 1999年7月29日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 4 ISBN 4-04-712222-X 2000年2月29日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 5 ISBN 4-04-712251-3 2000年12月26日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 6 ISBN 4-04-712274-2 2001年7月30日
魔術士オーフェンはぐれ旅MAX / 角川コミックスドラゴンJr. (全2巻)
- 魔術士オーフェンはぐれ旅MAX 1 ISBN 4-04-712322-6 2003年3月25日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅MAX 2 ISBN 4-04-712327-4 2003年5月25日
魔術士オーフェンはぐれ旅パロディ / 角川コミックスドラゴンJr. (全2巻)
- 魔術士オーフェンはぐれ旅ぱろでぃ大入袋 ISBN 4-04-712202-4 1999年9月1日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅ぱろでぃスペシャル ISBN 4-04-712224-6 2000年3月1日
ドラゴン☆オールスターズ / ドラゴンコミックス
- ドラゴン☆オールスターズ青版 2003年10月
魔術士オーフェンはぐれ旅 (2016年) / ファミ通コミッククリア
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣[上] ISBN 978-4-04-734528-7 2017年3月15日
- 魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣[下] ISBN 2017年8月30日
テレビアニメ編集
魔術士オーフェン / TBS / J.C.STAFF / バンダイビジュアル (全24話)
- 魔術士オーフェン Vol.1 1999年1月25日
- 魔術士オーフェン Vol.2 1999年2月25日
- 魔術士オーフェン Vol.3 1999年3月25日
- 魔術士オーフェン Vol.4 1999年4月25日
- 魔術士オーフェン Vol.5 1999年5月25日
- 魔術士オーフェン Vol.6 1999年6月25日
- 魔術士オーフェン Vol.7 1999年7月25日
- 魔術士オーフェン Vol.8 1999年8月25日
- 魔術士オーフェン Vol.9 1999年9月25日
- EMOTION the Best 魔術士オーフェン DVD-BOX 2011年11月25日
魔術士オーフェンRevenge / TBS / J.C.STAFF / バンダイビジュアル (全23話)
- 魔術士オーフェンRevenge Vol.1 2000年4月25日
- 魔術士オーフェンRevenge Vol.2 2000年6月25日
- 魔術士オーフェンRevenge Vol.3 2000年7月25日
- 魔術士オーフェンRevenge Vol.4 2000年8月25日
- 魔術士オーフェンRevenge Vol.5 2000年9月25日
- 魔術士オーフェンRevenge Vol.6 2000年10月25日
- 魔術士オーフェンRevenge Vol.7 2000年11月25日
- 魔術士オーフェンRevenge Vol.8 2000年12月21日
- EMOTION the Best 魔術士オーフェンRevenge DVD-BOX 2011年12月22日
ゲーム編集
- Sorcerous Stabber ORPHEN 魔術士オーフェン (角川書店 / PS2) 2000年8月3日
- ヒーローズファンタジア (バンダイナムコゲームス / PSP) 2012年1月19日
ドラマCD編集
- 魔術士オーフェン・無謀編 オリジナル・ラジオ・ドラマ (全2巻、アップフロントワークス) 1999年〜2000年
- スレイヤーズVSオーフェン〜史上最悪の邂逅〜 (キングレコード) 2005年7月21日
- 魔術士オーフェン しゃべる無謀編 (全6巻、TOブックス) 2012年〜2013年
その他編集
- 魔術士オーフェン 〜オーフェンで遊ぼう〜 (ROM-BOOK)
- 魔術士オーフェン トレーディングカード
関連項目編集
外部リンク編集
脚注編集
- ^ 公式にはハイブリッド・ファンタジーと呼称していた
- ^ 現在、これらのシリーズは全て「重版未定」または「絶版」となっている
- ^ 『エンサイクロペディア魔術士オーフェン』
- ^ 『カナスピカ』の帯より (2007年6月11日)
- ^ 『ニュータイプ』2008年9月号より (2008年8月10日)
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