沈黙魔術
提供: オーフェンペディア
2012年7月23日 (月) 14:53時点におけるAnnonymous (トーク)による版
魔術 |
---|
魔術の種類 |
黒魔術 · 白魔術 · 沈黙魔術 |
暗黒魔術 · 獣化魔術 · 大気魔術 |
精霊魔術 · 破壊魔術 · 魔王術 |
魔術理論 |
常世界法則 · 始祖魔術士 |
構成 · 魔力 · 媒体 · 呪文 |
沈黙魔術(ちんもくまじゅつ)は、ウィールド・ドラゴン種族(天人種族)が扱う魔術の総称。「ウィルド」とも呼ばれる。
概要[編集]
ドラゴン種族の中でも1、2を争うと言われる非常に強力な魔術。天人種族が沈黙魔術によって造り出した道具の数々は、どれも人間種族の魔術士では到達不可能な領域の力を発揮する。
媒体[編集]
魔術文字(ウィルド・グラフ)と呼ばれる「文字」を媒体とする。空間に魔力を込めた文字を刻むことで魔術が発動し、物に文字を刻めばその物に魔術の力が宿る。刻まれた魔術文字そのものが残っている限り、魔術の効果が半永久的に持続するのも特徴である。
物に込められた沈黙魔術は、刻まれた文字の意味もしくは使用法を理解していれば天人以外の種族でも使用が可能で、天人が大陸中に遺した数多くのマジック・アイテムは、後世においては「天人種族の遺産」と呼ばれる。
しかし、天人種族の始祖魔術士であるオーリオウルの命が尽きたため、第二部後半には沈黙魔術の力は弱まり始め、その20年後にあたる第四部では完全に力が失われてしまっている。
主な構成[編集]
天人種族の遺産[編集]
詳細は「天人種族の遺産」を参照