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[[原大陸]]のカーロッタ派開拓団に属していた女性。[[マジク・リン|マジク]]とは近しい関係にあったことが示唆されているが、その正体はカーロッタ派随一の[[革命闘士]]であった。[[遅れてきた開拓団]]の流入によって起こったカーロッタ派とサルア派の第二次抗争期において、自らの素性を隠して[[ラポワント市|サルア村]]の要人や[[アーバンラマ]]の資産家、[[魔術士]]らに近づき、わずか半年で120名以上を暗殺した。マジクとの関係もその諜報工作の一環であったかどうか不明であるが、最終的にはそのマジクの[[魔王術]]によって[[消去]]された。サファイアに関わる一連の事件は重い禍根としてマジクの心に残ることになり、[[カーロッタ・マウセン]]に対する激しい憎悪の要因となった。
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[[原大陸]]のカーロッタ派開拓団に属していた女。[[マジク・リン|マジク]]とは近しい関係にあったことが示唆されているが、その正体はカーロッタ派随一の[[革命闘士]]であった。[[遅れてきた開拓団]]の流入によって起こったカーロッタ派とサルア派の第二次抗争期において、自らの素性を隠して[[ラポワント市|サルア村]]の要人や[[アーバンラマ]]の資産家、[[魔術士]]らに近づき、わずか半年で120名以上を暗殺した。マジクとの関係もその諜報工作の一環であったかどうか不明であるが、最終的にはそのマジクの[[魔王術]]によって[[消去]]された。サファイアに関わる一連の事件は重い禍根としてマジクの心に残ることになり、[[カーロッタ・マウセン]]に対する激しい憎悪の要因となった。サファイアの死後、カーロッタ村では英雄として語り継がれている。
 
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初出は『[[akita:モツ鍋の悲願|モツ鍋の悲願]]』で公開された設定メモ<ref>『[[akita:モツ鍋の悲願|モツ鍋の悲願]]』 [http://www.motsunabenohigan.jp/work/wpage/BOX.htm 仕事 > 秋田禎信BOX]</ref>の記述であり、「'''第三部'''」で原大陸へ渡って来た[[マジク・リン|マジク]]と、敵対関係にありながらも恋に落ちたとされる。その結末は不明だが、[[ヴァンパイア]]となったために殺害あるいは[[魔王術]]によって「消去」されたとのではないかと推測されていた。その後、マジクが[[ラッツベイン]]の名付けの際に無意識に宝石名を連想したり<ref>『[[魔術士オーフェンはぐれ旅 魔王の娘の師匠]]』</ref>と、術の使用後、無意識下に記憶がある点を踏まえると、魔王術の執行者はマジクである可能性が高かった。本編においては『[[魔術士オーフェンはぐれ旅 鋏の託宣|鋏の託宣]]』で初めてマジクの口からサファイアの名が出された。
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初出は『[[akita:モツ鍋の悲願|モツ鍋の悲願]]』で公開された設定メモ<ref>『[[akita:モツ鍋の悲願|モツ鍋の悲願]]』 [http://www.motsunabenohigan.jp/work/wpage/BOX.htm 仕事 > 秋田禎信BOX]</ref>の記述であり、「'''第三部'''」で原大陸へ渡って来た[[マジク・リン|マジク]]と、敵対関係にありながらも恋に落ちたとされる。その結末は不明だが、[[ヴァンパイア]]となったために殺害あるいは[[魔王術]]によって「消去」されたとのではないかと推測されていた。その後、マジクが[[ラッツベイン]]の名付けの際に無意識に宝石名を連想したり<ref>『[[魔術士オーフェンはぐれ旅 魔王の娘の師匠]]』</ref>と、術の使用後、無意識下に記憶がある点を踏まえると、魔王術の執行者はマジクである可能性が高かった。本編においては『[[魔術士オーフェンはぐれ旅 鋏の託宣|鋏の託宣]]』で初めてマジクの口からサファイアの名が言及され、『[[魔術士オーフェンはぐれ旅 遺されたもの|遺されたもの]]』でその経緯が語られた。
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* [[アイオライト]] - 姪
  
 
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[[Category:キムラック教徒]]
 
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2019年10月27日 (日) 18:31時点における最新版

プロフィール
種族 人間種族 (女)
人種 ヴァンパイア
信仰 キムラック教
出身地 キムラック市

サファイア・エラガンは、カーロッタ派の開拓民。神人信仰者ヴァンパイア。通称「サファイア・エラガン・ヴァンパイア」。

概要[編集]

原大陸のカーロッタ派開拓団に属していた女。マジクとは近しい関係にあったことが示唆されているが、その正体はカーロッタ派随一の革命闘士であった。遅れてきた開拓団の流入によって起こったカーロッタ派とサルア派の第二次抗争期において、自らの素性を隠してサルア村の要人やアーバンラマの資産家、魔術士らに近づき、わずか半年で120名以上を暗殺した。マジクとの関係もその諜報工作の一環であったかどうか不明であるが、最終的にはそのマジクの魔王術によって消去された。サファイアに関わる一連の事件は重い禍根としてマジクの心に残ることになり、カーロッタ・マウセンに対する激しい憎悪の要因となった。サファイアの死後、カーロッタ村では英雄として語り継がれている。

備考[編集]

初出は『モツ鍋の悲願』で公開された設定メモ[1]の記述であり、「第三部」で原大陸へ渡って来たマジクと、敵対関係にありながらも恋に落ちたとされる。その結末は不明だが、ヴァンパイアとなったために殺害あるいは魔王術によって「消去」されたとのではないかと推測されていた。その後、マジクがラッツベインの名付けの際に無意識に宝石名を連想したり[2]と、術の使用後、無意識下に記憶がある点を踏まえると、魔王術の執行者はマジクである可能性が高かった。本編においては『鋏の託宣』で初めてマジクの口からサファイアの名が言及され、『遺されたもの』でその経緯が語られた。

関連人物[編集]

出典[編集]

  1. ^ モツ鍋の悲願仕事 > 秋田禎信BOX
  2. ^ 魔術士オーフェンはぐれ旅 魔王の娘の師匠

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