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デグラジウス

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デグラジウスは、神人種族

概要[編集]

神々の現出後、6番目に認定された神人。『約束の地で』から16年前(推定赤光帝51年頃)、原大陸の港町ニューサイトに出現し、開拓史上最大の壊滅災害をもたらした。

デグラジウスの襲撃によりニューサイトは一夜にして壊滅を喫した。オーフェン率いる戦術騎士団は数ヶ月間に渡って防衛線を張り、生き残った住民をアキュミレイション・ポイントへと疎開させた。最終的にオーフェンの魔王術によって「消去」されたが、多くの魔術士と開拓民の命が奪われ、オーフェン自身も死の淵に立たされた程の熾烈な戦闘であったという。

デグラジウスの撃退には成功したものの、ニューサイト跡地はデグラジウスが撒き続けた致死性の毒に汚染され、人の住めない死の土地と化した。

分身[編集]

デグラジウスはオーフェンに本体を消去される以前に自らの肉体の切れ端をそこかしこにばら撒いており、ヴァンパイアの肉体との融合による復活の可能性を残した。またデグラジウスの細胞からは、強制的に巨人化を発症させる信心証明薬が生成され、カーロッタ派の間で流通している。

デグラジウスの僕[編集]

ゲイム・ベルエッタ・ヴァンパイア
詳細不明。赤光帝48年頃、ニューサイトでオーフェンに消去された。
カサル・ヴァンパイア
同上
糸人間
赤光帝67年頃、新大陸の視察に訪れたマヨールらを送迎する馬車の御者に扮し、魔王術記録碑の破壊を狙って戦術騎士団の基地を襲った。肉体を無数の糸状に自在に変化させ、取り込んだ人間を意のままに操る。オーフェンに消去された。
メイリー・ペイトン
デグラジウスが残した細片を10年かけて育て、赤光帝67年頃、自身の身体を捧げて融合した。マジク・リンに消去された。

出典[編集]

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