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神々の現出

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神々の現出(かみがみのげんしゅつ)とは、約1000年前に巨人の大陸で起こった常世界法則の実体化、あるいは擬人化のこと。洪水(こうずい)と呼ばれることもある。

概要[編集]

遥か古代、ドラゴン6種族をそれぞれ代表する6名の賢者から成る賢者会議は、世界の森羅万象を司る絶対の原則である常世界法則の存在を突き止め、その解析に成功した。世界を管理するシステムとの半一体化を果たした賢者会議の面々は不死の始祖魔術士となり、彼らを通じることによってドラゴン種族は一様に魔術の力を獲得した。

魔術の誕生はドラゴン種族に多大な恩恵をもたらし、彼らは霊長種の頂点としての地位を確固たるものにした。ところが、世界の原則とも言える常世界法則が、本来その法則に支配される側にあるべき者の手で制御されるという論理的矛盾を内包してしまった結果、歪みを生じた常世界法則が肉体を持った生物として世界に実体化するという、後に現出と呼ばれる現象を引き起してしまった。

世界を司る全知全能にして零知零能たる常世界法則、すなわち世界そのものと同義であった神は、この現出によって万能ではないがそれよりほんの少し劣るだけの力を宿した究極の生物(後に神人種族と呼ばれる)として新生し、ドラゴン種族の前に顕現した。神々は現出を起こしたドラゴン種族と対立し、彼らに対し殲滅戦を仕掛けたとされる。

この破滅的な災厄によって、巨人の大陸に築かれたドラゴン種族の文明は瞬く間に終焉を迎え、その後キエサルヒマ大陸に逃げ延びた彼ら自身も、各々の種の存続が危ぶまれるほどの致命的なダメージを被る顛末となった。

神人の意図の謎[編集]

現出した神人が起こした行動の真意については諸説ある。一般的な説は、システムを崩壊に導いた要因である魔術の抹消(=その根源である全ドラゴン種族の根絶)が、常世界法則の回復(=不完全な神人から完全な神への復帰)を目指す最善策であると神人が判断したとするものである。

一方で最接近領領主アルマゲスト・ベティスリーサは、「ドラゴン種族は神に生命を与えた生みの親とも呼べる存在であるにも関わらず、生物として命の尊さを知った神がその親を滅ぼし、自ら理に還ろうとする行為には合理性が無い」と指摘し、「先に相手を滅ぼそうと攻撃を仕掛けたのはドラゴン種族の側だったのではないか」という推論を立てている。

魔王スウェーデンボリーの言によると、神人は理に還ろうとしているが、同時に既に生物として存在してしまっているために、生物として生き続けようともしている。その2つの行動方針は完全に相反しており、領主の指摘するように不合理の極みではあるが、神人は皆例外なくその不合理のままに行動している。言い換えれば神人は常に狂った状態にある。これはスウェーデンポリー自身も例外ではなく、生命を得たことで生き続けようとする一方で、現出によって悟りを喪ってしまったことに不快感を抱いており、再度神化したいと願ってもいるようだ。また同じく現出した常世界法則である人間種族も、生き続けようとする一方で、理に還ろうとする欲求も持ち合わせてしまっている。(生物としてみれば破滅にしかならないのに、神人を信仰する人間や、自ら巨人化する人間がいるのはそのため) この狂った状態から抜け出すためには、常世界法則を回復して理に還るしかないので、神々はドラゴン種族と現出した人間種族を滅ぼすことで、スウェーデンポリーは現出した神人を滅ぼすことで、常世界法則を回復しようとしているようだ。

関連項目[編集]

出典[編集]

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