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ジェイコブズ・マクトーン

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プロフィール
種族 人間種族 (男)
人種 貴族
出身地 メベレンスト市
声優 山本兼平

ジェイコブズ・マクトーンは、キエサルヒマ大陸貴族開拓公社の役員。

概要[編集]

王都の貴族で開拓公社の重鎮。貴族としては名門の家柄にありながら王立治安構想の解体を主導した人物の一人。

革命支援組織リベレーターの一員としてヒクトリア・アードヴァンクルと共に原大陸に現れる。市民感情の扇動やクリーチャー素体の手配など、原大陸乗っ取り計画の実務指揮を担当している。

経歴[編集]

カーロッタ・マウセンの地盤を切り崩すべく、カーロッタ派の幹部でありながら冷遇されていたボンダイン・ベレルリに目を付け、現地での協力を依頼。しかし、手はず通りに動いたにも関わらずカーロッタは姿を見せず、代わりにクリーチャーの検体として村人の徴発を要求する。だが、それも折り悪くマヨールエド・サンクタムによって切り崩され、失敗に終わった。

オーフェンが試作した天人種族の遺産戦術騎士団が奪取する事を想定してリアン・アラートとともにローグタウンで待ち構える。上司のヒクトリアが討ち取られた時と前後してアイルマンカー結界を発動、篭城を決め込む。

ジェイコブズの真の目的は王立治安構想の復古ではなく、自分自身が面白おかしく生きられる世界を創造するため。万能なる力を求めて魔王の力を欲し、聖域で発掘した第二世界図塔を原大陸に持ち込んだ。

持ち込んだ召喚機を起動させるため適任となる人間をクリーチャー化させようとするが、その狙いを利用されて調整装置を破壊され、やむなくスウェーデンボリーを召喚するが、マヨールの一芝居によって儀式は不完全なものとなり、消滅しかけたシスター・ネグリジェの再生のために生命力を奪われ、消滅した。

人物[編集]

堂に入ったおべっか屋で、ヒクトリアの前では常ににやけた笑みを絶やさないが、その中にある尊大ながら抜け目ない本性は隠しきれていない。主に裏の汚れ仕事を担当しているため、実体を知るものは極めて少ない。面識はなかったものの、コンスタンス・マギー派遣警察に居た頃に噂で聞いた事があり、その限りでも良い評判を聞いた事がなかったという。有能で度胸も据わっているが、ヒクトリアから見れば切れ者には程遠いらしい。

マクトーン家は代々白魔術士の要塞《霧の滝》の管理を任されており、魔術士との接点は多い。

お祭り好きな性格で、暇つぶしのために様々な趣向を考えては実行に移している。

技能[編集]

実務全般を得意とし、現地に赴いての交渉もこなす。実家の関係から天人種族の遺産に詳しく、秘蔵されていた魔術道具を使いこなす。

本格的な戦闘訓練こそ受けていないが護身術は心得ており、狙撃拳銃も巧みに使いこなす。

関連人物[編集]

声優[編集]

登場作品[編集]

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