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魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)

提供:オーフェンペディア

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魔術士オーフェンはぐれ旅
新シリーズ
著者 秋田禎信
イラスト 草河遊也
レーベル TOブックス単行本
期間 2011年9月 - 継続中
巻数 既刊3巻[1](以下続刊)
発行 TOブックス
  1. ^ 後日談2巻+新シリーズ1巻

魔術士オーフェンはぐれ旅 新シリーズ』(まじゅつしオーフェンはぐれたび しんシリーズ)は、『魔術士オーフェンはぐれ旅』完結後の世界を描いた後日談と、それに続く新シリーズを総括した便宜上の呼称である。「新章」とも表記される。

TOブックスより、2011年9月から既刊3巻(2011年11月現在)が刊行されている。

目次

[編集] 概要

2003年に完結した富士見ファンタジア文庫『魔術士オーフェンはぐれ旅』(以下、旧シリーズ)の続編にあたり、構想上の区分では第三部から第四部に相当する[1]。『秋田禎信BOX』に収録された後日談が新シリーズの第1巻および第2巻として発売され、現在、第3巻以降の完全新作書き下ろしシリーズが刊行中。ベースは長編だが、第2巻以降は全て「長編1話+短編1話」の構成となっている。本シリーズより出版元が富士見書房からTOブックスに移行しており、それに伴って刊行形態も文庫本(A6判)から単行本(B6判)に変更されている。

新シリーズ」または「新章」という呼称は、パブリシティ等のPRで使用された便宜的なものであり、正式なシリーズタイトルは「魔術士オーフェンはぐれ旅」のままである。また、元々は『原大陸開戦』以降の「第四部シリーズ」を指して「新シリーズ」としていたものの、現在では『秋田禎信BOX』書き下ろし後日談(後に単行本化、後述)も含まれることが多い。

旧シリーズ完結以降の展開についての詳細な経緯については「#沿革」を参照。また、後日談と新シリーズの刊行についてのよくある質問については「新シリーズFAQ」を参照。

[編集] 後日談

2008年9月から2009年4月にかけ、秋田禎信の公式サイト『モツ鍋の悲願』において、「第二部のエピローグ」および「第三部のプロローグ」に当たる書き下ろし『あいつがそいつでこいつがそれで』が不定期連載された。

2009年12月、TOブックスより豪華仕様の単行本ボックス『秋田禎信BOX』が予約限定生産で発売された。『BOX』には前述の連載作を改訂した『キエサルヒマの終端』に加え、旧シリーズ完結から20年後の新世界を舞台とした書き下ろし『約束の地で』および『魔王の娘の師匠』が収録された。この2作品は「第四部のプロローグ」に位置付けられるエピソードで、後の「新シリーズ」に繋がっていく導入的な内容になっている。

新シリーズの開始に合わせ、2011年9月に『キエサルヒマの終端』、2011年10月に『約束の地で』+『魔王の娘の師匠』が、単体の単行本として再発売された。単行本版にはカバーイラスト、口絵、挿絵、あとがきが追加されている。

[編集] 新シリーズ

2011年11月、後日談のさらに後の物語となる「第四部」の本編が、「新シリーズ」としてスタートした。物語は『約束の地で』から3年後(旧シリーズ完結から23年後)の新大陸を舞台に、魔術学校の校長となったオーフェンと、新世代の魔術士マヨール・マクレディの2人が中心となって展開される。

また、新シリーズの開始に先駆けて、新作書き下ろし短編を収録した小冊子が、計3回に渡って無料配布された。この短編は『原大陸開戦』以降の単行本に1話ずつ収録されているが、時系列的にはそれよりも前の話となっている。

[編集] あらすじ

[編集] 第三部

アイルマンカー結界の破壊によってキエサルヒマ大陸に戦乱を呼び起こし「魔王」とあだ名されたオーフェンは、大崩壊の煽りを受けて難民と化した元キムラック市民を集め、アーバンラマの資本家の支援の下、外大陸開拓事業団を組織した。

有史以来初の試みとなる外洋航海の末、開拓団はついに新大陸(原大陸)の発見に成功。しかし、新大陸の開拓作業は困難を極め、オーフェンは先遣隊として先に上陸していたカーロッタ・マウセン率いる反魔術士派の開拓団との抗争に明け暮れる毎日だった。そんな中、彼らの前に現出した常世界法則の化身「神人種族」が姿を現したことで、事態は急転を迎える。

[編集] 第四部

原大陸開拓史の幕開けから20年以上が経過。原大陸とキエサルヒマ大陸の間に緊張が走る中、かつてキエサルヒマを襲い、結界の崩壊と共に世界の彼方へと姿を消した運命の女神が、ついに原大陸に再来する[2]

[編集] 登場人物

詳細は「魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ)の登場人物」を参照

[編集] 既刊一覧

巻数 タイトル 発売日 発行日 頁数 価格
1 魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端 2011年9月24日 9月30日 246p 1,575円
2 魔術士オーフェンはぐれ旅 約束の地で 2011年10月25日 10月31日 293p 1,575円
3 魔術士オーフェンはぐれ旅 原大陸開戦 2011年11月25日 11月30日 387p 1,575円
1,680円[3]
4 魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場 2012年2月25日 未定 340p 1,575円
2,100円[3]

[編集] 各話リスト

シリーズ 話数 タイトル 初出 収録巻
後日談 1 キエサルヒマの終端 秋田禎信BOX 魔術士オーフェンはぐれ旅
キエサルヒマの終端
2 約束の地で 魔術士オーフェンはぐれ旅
約束の地で
3 魔王の娘の師匠
新シリーズ 1 原大陸開戦 書き下ろし 魔術士オーフェンはぐれ旅
原大陸開戦
2 魔術戦士の師弟 無料小冊子1
3 解放者の戦場 書き下ろし 魔術士オーフェンはぐれ旅
解放者の戦場
4 タイトル未定 無料小冊子2
5 タイトル未定 書き下ろし 未定
6 タイトル未定 無料小冊子3

[編集] 沿革

  • 1996年8月 - 『我が遺志を伝えよ魔王』のあとがきに、「オーフェンの娘」という設定のキャラクター「ラッツベイン」が登場。
  • 1997年1月 - 『我が聖都を濡らせ血涙』のあとがきに、「はぐれ旅」完結後の設定である「3YA設定」が登場。
  • 2003年9月 - 「はぐれ旅」シリーズ完結。
  • 2003年10月 - 「無謀編」最終巻『これで終わりと思うなよ!』に、ラッツベインを主人公に起用した短編が書き下ろされる。
  • 2005年6月 - 『スレイヤーズVSオーフェン』の単行本特典「打ち合わせチャット」において、秋田自身の口から「はぐれ旅」完結後のオーフェンの境遇について語られる。
  • 2007年 - 「富士見ファンタジア文庫創刊20周年記念企画」の一環として「はぐれ旅」の後日談が正式に執筆されるが、紆余曲折の末に企画自体が頓挫し、原稿はお蔵入りとなる。
  • 2008年9月 - 秋田の公式サイト『モツ鍋の悲願』において、後日談の原稿を元にした『あいつがそいつでこいつがそれで』の不定期連載が開始される。この連載が思わぬ反響を呼んだため、ティー・オーエンタテインメントが秋田に連載の「書籍化」を打診。
  • 2009年2月 - 連載の書籍化が決定。収録原稿の公募や書き下ろしのリクエスト企画などが行われる。
  • 2009年4月 - 『あいつがそいつでこいつがそれで』の連載が満了。
  • 2009年12月 - 『秋田禎信BOX』が発売。『BOX』のあとがき、および『モツ鍋の悲願』に一時掲載されていた作品解説ページでは、「第三部」以降の展開構想や、作中では語られなかった裏設定などが断片的に紹介された。
  • 2010年8月 - 秋田がtwitterを通じて『オーフェン』続編の執筆を示唆するつぶやきを発する。(「ニュース:2010年08月27日」を参照)
  • 2011年3月 - TOブックスより『はぐれ旅』後日談のさらに後の物語を「新シリーズ」として同年秋よりスタートすることが発表される。
  • 2011年4月 - 新シリーズの短編を先行掲載した無料小冊子の全国一斉配布が実施。さらに6月に第2弾、10月に第3弾が実施された。
  • 2011年6月 - 『秋田禎信BOX』の後日談3作品の単巻単行本化が決定。
  • 2011年8月 - 旧シリーズ新装版(全10巻)の10ヶ月連続刊行が決定。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 現在のところ、第三部の内容については出来事が作中やあとがき等で回想的に説明されているのみで、作品化はされていない
  2. ^ 『秋田禎信BOX』あとがきより
  3. ^ a b 小冊子付き初回限定版